この記事では、ブログで稼ぐ為に必須級のGoogleアドセンスに私が5記事で合格した方法をご紹介いたします。Googleアドセンスは、具体的な合格基準が提示されていないこともあり、審査が厳しいことが有名です。しかし、今まで多く方が合格してきた中で、合格確率を上げる方法がある程度確立してきました。(勿論、確実に合格を保証するもではありません。)
そもそもGoogleアドセンスとは
Googleアドセンスは、Googleが提供しているWebサイト運営者向けの広告配信サービスです。
私達の立場のからすると、大事な広告による収益方法の1つとなるかもしれません。このGoogleアドセンスは「ブログを訪れた読者が広告をクリックしたら、報酬が得られる」仕組みとなっています。クリックされれば収入が入るため、敷居は低い反面、大きな収益は望めないことが特徴です。とは言え、収入が入りやすいので初心者の方にはおおススメで多くのブロガーさんが登録しています。
ちなみに、1クリック10円~30円ほどです。
アドセンス取得の収入以外のメリット
アドセンスを取得できると広告収入以外に、大きなメリットがあります。
それは、合格すれば、「信頼できるWebサイト」としての認定がもれなくついてくるということです。
Googleアドセンスにこれから挑戦する多くの人は、独学中心で進めてきた初心者の方ではないでしょうか。ブログ運営は収入が発生するまでに時間がかかることもあり、収入発生までの期間はブログ運営が正しいかどうか常に不安が付きまといます。しかし、Googleアドセンスに合格したとすれば、サイトの構築方法や方向性の正しさが証明され、今後もその方針で進めて良いという大きな自信に繋がります。
Googleアドセンス 合格方法 超具体的5選
Googleアドセンスに合格するための基本
この後にご紹介する合格するための全ての方法は、ただ1つの原則に沿っています。
それは、あなたのWebサイトが「ユーザーにとって有益なコンテンツ」であるかどうかです。Googleのガイドラインに、読者のためになるコンテンツの必要性が直接的に書かれています。
この「ユーザーにとって有益なコンテンツ」をもう少しかみ砕くと、大きく2つのことを指します。
1、サイト全体について
サイト全体のユーザビリティと信頼性を高めること。ユーザビリティとは、使いやすさや使い勝手という意味です。
2.個々の記事やページについて
WEBサイトに訪れるユーザーの悩みや疑問を解決する内容であること。そもそもGoogleのポリシー違反をしていないこと。
それでは、具体的に見ていきましょう。
合格方法 超具体的5選
WEBサイト全体について
Webサイトのユーザビリティと信頼性を高める
1.独自ドメインで運営する★★★
WordPress等を使用していればクリアしている項目です。逆に「Amebaブログ」「はてなブログ」等でWEBサイトを運営している場合は、問題ありとなります。無料ブログだとそもそも審査に必要な要件(審査時の「審査コード」をブログに入れる)を基本的に満たせない可能性があることも挙げられます。
独自ドメインとは「○○.com」「○○.net」「○○.jp」等のように、○○の部分に任意の文字列を指定した上でトップレベルドメイン(ここでは、.com・.net・.jp)を取得したものです。下記は当サイトのHPのURLになりますが、ブログ運営者の名前を使用した世界に1つだけのドメインとなるため、信頼性を高めることができます。

2.SSL化する★★
最近は、Webサイト作成におススメのサーバーを選択した時点でSSL化することが可能なので問題ないかと思います。
SSL(Secure Sockets Layer)とはインターネット上の通信を暗号化する技術のことです。インターネット上のデータ通信は、第三者によって傍受・改ざんされる危険性があるため、SSL化が必須となります。このことについては、GoogleがSSL化していないWebサイトについて今後徐々に表示されないようにしていくとも公言しています。
WebサイトをSSL化することで、訪問者のブラウザとサーバー間のデータ通信が暗号化されます。データ通信が暗号化されることで、第三者による個人情報の流出や改ざん等の深刻な事態を回避することが可能となります。インターネットの利用者は個人情報の流出を不安に感じているため、WebサイトをSSL化することは信頼性を高めることに繋がります。

3.Webサイトに必要最低限の必須ページを作成する★★★
Webサイトにおいて必要最低限、通常の記事以外に下記の3つのページを作成することが必要です。
・プライバシーポリシーの設置(ここで設置すべき3つの中で最重要)★★★
プライバシーポリシー(個人情報保方針)とは、ご自身の運営するWebサイトにおける個人情報(サイト利用者)の利用目的や管理方法を文章にまとめたものを指します。Googleが必須コンテンツと公言していることもありますが、個人情報を取得する際は個人情報保護法において利用目的を本人に伝える義務があります。
ブログ運営で使用するものは、1から作成せずとも、ひな形やテンプレートを参考(ネットに情報があります)にし自分のブログに合うよう加工する程度で十分です。下記は、当サイトのプライバシーポリシーとなります。作成していない方は、参考にしていただければと思います。WordPressには、元々固定ページにプライバシーポリシーが下書きの状態であります。しかし、そのままでは使用出来ない内容ですので必ず書き換えてから公開して下さい。通常、サイトのフッター部分に記載されていることが多いです。
プライバシーポリシー
・お問い合わせの設置★
プライバシーポリシーと比較すると重要度が下がりますが、必要とされているコンテンツです。今後、ブログで収益化する上でも必ず必要となりますので、是非取り入れて下さい。WordPressをお使いであれば「Contact form7」というプラグインで簡単に作成することが可能です。基本、ヘッダーとフッター部分に設置します。
・プロフィールの設置★
プライバシーポリシーと比較すると重要度が下がりますが、必要とされているコンテンツです。お問い合わせと同じ立ち位置と考えていただければと思います。WordPressをお使いの場合は、元々の機能でありますので簡単に設置することが可能です。通常、サイドバーや記事下に入れることが多いです。
Googleは、最近専門性や信頼性を重視しています。あなたの経歴に合ったブログ内容であるならば、ライバルに差をつけるチャンスでもあります。
例えば、あなたがある試験の合格方法について調べるとし、3つの記事を見つけました。1つは誰が書いたか分からい記事、1つはその試験に実際合格している人の記事、もう1つはその試験で100人の合格者を出している講師の人が書いたものでした。それぞれ異なる合格方法が書かれているとしたら、あなたはどれを信じますか?プロフィールは、その記事の専門性や信頼性に大きくかかわることが分かると思います。
個々の記事やページについて
WEBサイトに訪れるユーザーの悩みや疑問を解決する内容であること。そもそもGoogleのポリシー違反をしていないこと。
4.Googleのポリシー違反をしない★★★
Googleのポリシー(方針)に違反したコンテンツ(動画・画像・音楽・文章が含まれます)がある場合は、合格の可能性が極端に下がりますので注意して下さい。そして、違反しているかの線引きはかなり曖昧です。記事数が確保できる場合で、少しでも怪しいと思われる記事がある場合は、一度その記事を下書きに戻してから申請することも有効です。
・アダルトコンテンツ
・個人や団体の誹謗中傷的コンテンツ
・危険ドラッグや薬物に関するコンテンツ
・アルコール/タバコ/ギャンプルに関連するコンテンツ
・暴力的なコンテンツ(爆発物/武器や兵器/処刑現場等)
・不快感を与えるコンテンツ(血液/臓器/排泄物/事故現場等)
・医薬品に関するコンテンツ
・法律違反についてのコンテンツ(強盗や詐欺のような犯罪を助長するもの等)
・ユーザーが不利に働く表示方法を含むコンテンツ
→ホップアップ(前面に表示される広告)を表示する
→ユーザーが求めていないサイトへ勝手に転送(リダイレクト)する等
・著作権違反したコンテンツ
ブログ運営で特に著作権違反する可能性が高いのが、文章・画像・動画です。
・文章
文章の著作権違反とはつまり、コピペのことです。コピペは禁止です。アドセンス不合格の理由として「コピーコンテンツ」と判断される方も多いようです。勿論ご自身で書いていることが大前提ですが、似ているテーマであるとライバルサイトと似る可能性もない訳ではありません。コピペチェックツールもありますので、不安な方は申請前に利用することをおススメします。
・画像や動画
特に注意していただきたいのが、人物が写ったものです。Googleアドセンスの合格以前に、訴えらる等、トラブルの原因にもなります。
引用する場合は、引用元を記載した上でリンクを張る等の引用する場合のルールを守ることは勿論、本人や事務所から許可を得ることが必要です。
下記は有名な無料フリー素材を配布しているサイトです。利用規約がありますので、確認し使用して下さい。ご自身で撮影したものや作成したものを使用することが1番良いとも言えます。
・PAKUTASO/写真
・O-DAN(オーダン)/写真
・いらすとや/イラスト
5.有益な記事であること★★★
・独自性の高い記事★★
この独自性は先に出てきたコピペとは対照のものです。切り口等も含まれますが、レビュー記事や体験記事を想像していただければ分かりやすいと思います。必ずオリジナル部分が含まれ差別化されるはずです。
例えばこの記事は、通常Googleアドセンス合格には一定量の記事数(10記事~20記事)が必要と言われているなかで、5記事でGoogleアドセンス合格という独自性が高い、又は差別化された内容と言えるでしょう。
・ユーザーの悩みや疑問を解決★
タイトルに対する答えをしっかりと出す必要があります。それが、Webサイトの存在意義だからです。この記事ように「○○ 5選」はタイトルに対して話が脱線せず、必要な情報を分かりやすく伝えられやすいので初心者の方にはおススメです。ユーザーのGoogleアドセンスに合格する方法を知りたいという検索意図を取り間違うこともありません。また、結論は先に書いて答えを出すことが大切です。その意味では、このページで最初に説明している「そもそもGoogleアドセンスとは」は必要ないとも言えます。
・文字数/記事数/画像★★★
ユーザーの悩みや疑問をしっかり解決するためには、ある程度の文字数が必要と言われています。私の合格時の記事数は5記事と少ないですが、文字数としては一般的に必要とされているコンテンツ量に達しています。勿論コンテンツ量は目安です。

また、この5記事のジャンルは全て同じです。Google自体同じジャンルでまとまったサイトを評価します。専門性が高いと判断するためです。アドセンスでは未確定となりますが、初心者はあまり記事数も多くないことが考えられますので可能な限り同じジャンル(特化ブログに近い形)で書いた方が良いと思います。
画像に関しては、入れた方が独自性が高く分かりやすいと判断されるのではないかと言われています。著作権に注意しつつ必要な画像は入れることをお勧めします。
・アフェリエイト広告★
Googleの違反にユーザーが不利に働く表示方法というものがあります。解釈の仕方ですが、アフェリエイト広告もあまり好ましくないと考えられています。アドセンス申請前の初心者であれば心配も少ないですが確認をする必要があります。記事数があれば、申請前に一度下書きに戻すことも検討下さい。
・更新頻度★★
更新頻度は非常に大切で、Googleアドセンスに申請してからも可能な限り更新することをおすすめします。通常運用時あれば、最低週に1度は行っていただきたいです。アドセンス申請してからは、記事をストックしておき公開するのも良いかと思います。

偶然かもしれませんが、更新に関する話をします。私は申請後8日目で合格通知がきました。6日目までは特に更新していませんでしたが、7日目に記事のタイトルの変更とカテゴリーページ・固定ページのnoindex化を行いました。更新したと判断されたのかもしれません。
まとめ
Googleアドセンス 合格方法を2項目5選で今回はまとめました。これらを行うにはWordPressを使用することが1番の近道かもしれません。
①Webサイトのユーザビリティと信頼性を高める
1.独自ドメインを取得しWebサイトを運営する
2.WebサイトをSSL化する
3.プライバシーポリシーに加え、プロフィールとお問い合わせを設置する
②WEBサイトに訪れるユーザーの悩みや疑問を解決する内容であること。そもそもGoogleのポリシー違反をしていないこと。
4.Googleのポリシーに違反しない
→ポリシー違反か判断つかない場合は、下書きに戻す
5.有益な記事を作成すること

この内容を実践・合格していただき、収益化していただければ筆者としてこれ以上の喜びはありません。
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