【レバナス日記】 初心者投資家 運用成績  

投資新着情報

shoumaruの投資結果を公開していきます。独学勉強中で、これから投資を始める人や
始めたての初心者の方、レバナスに興味のある方は覗いてみて下さい。初心者による初心者のためのブログにしていきます。「全力レバナス」応援お願いします。

 shoumaru
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初心者にレバナスをおススメする訳ではないからね!
shoumaru の一番のお気に入りってこと。

直近の重要情報

2022年1月現在の金融政策予測です。3回ないし4回の利上げとQTが予測されています。1回の上昇率は、0.25%を想定しています。
最初の利上げ前とQT前は、株価が暴落することが過去のデータから分かります。現在は、3月に行われると予想されている利上げに向けてNASDAQ100は「調整局面」を迎えています。
1月末にもFOMCがありますが、株価が予想以上に下落していることも鑑みパウエル議長の手腕が問われます。右のシナリオの様な市場が織り込み済みの内容や最近の経済指標の悪化から金融引き締めを緩める発言すれば短期的には株価は上昇する可能性があるものの3月までの中期で考えると下落基調です。
また逆にネガティブサプライズで、一回の利上げで0.5%を上昇させる等と発言したり抽象度の高い発言を並べ見通し不透明の状況になった場合は、一層の下落に拍車をかける可能性もあります。
11月は米国の中間選挙があり、直前のFOMCでは何も出来ないと言われている。

※調整局面=高値から10%以上の下落

2022年 4回利上げのシナリオ予想
2022年 3回利上げのシナリオ予想
FOMC

FOMCは米国の中央銀行であるFRB(米連邦準備制度理事会)が行う、米国の金融政策を決定する会合のこと。Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略で、年8回開催され景況判断と政策金利(FF金利)の上げ下げ等の方針が発表される。
景況判断・政策金利の上げ下げは株価に与える影響が大きく、発表される内容と市場予想と乖離がある場合は特に悪影響を及ぼす可能性が高くなる。

Wilshire(ウィルシャー)5000は、VTI(全米)に近いインデックス

前回のテーパリング→利上げ→QT時の流れです。
利上げ開始時とQT開始後に大きく下落していることが分かる。QTは過去にこの1回しか行われたことがなくサンプル数が少ないことは否めないが、これを例にすると今回の金融引き締めの速度が異常なことも分かる。
・テーパリング 前回10カ月かけたものが、今回は5カ月。
・利上げ    テーパリング終了後、1年以上経ってから開始が今回はテーパリング終了と同時。
・QT      利上げ開始してから2年後が、利上げと同年末までに開始予定。

2016年付近のNASDAQ100チャート

前回利上げ開始付近のNASDAQ100チャート。

2019年付近のNASDAQ100チャート

チャイナショックとも重なり前回QT時は、23%超の下落となった。前回は利上げ開始とQTまでに期間があったが今回は、ほぼないことがどう影響するかが今年の最大のポイント。

 shoumaru
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2022年の年初から始まった暴落も過去の歴史通りに動いているからその点は安心出来るね。

直近の重要指標

米国の中央銀行であるFRB(米連邦準備制度理事会) が担っている重要なことは大きく2点。
①雇用の安定(特に失業率を重視)
失業率は、これまでの緊急緩和が功を奏してコロナショック以降右肩下がりで減ってきた。完全失業率は3%台と言われていて、12月の統計ではついに達成した。
②物価の安定
世界的に物価上昇率(インフレ率)は、年率換算で2%を目標としている。現在米国では7%と約40年ぶりの高水準で、これを引き下げる目的で金融引き締めに舵を切っている。

非農業部門雇用者数

米国労働省が毎月第1金曜日に公表し、雇用統計の中で最も注目される項目のひとつで、自営業や農業従事者を含まない。前月との増減で判断され、失業率と並び米国の雇用情勢を表す重要な指標とされる。

米連邦準備理事会(FRB)も経済政策の判断材料の一つとして重要視し、市場関係者からも注目される為、予想と結果に乖離がある場合マーケットの変動が大きくなることもある。

失業率 (完全失業率)

FRBが最重要視している指標の一つ。
「物価の安定(2%のインフレ)」と「低い失業率(3%台)の維持」が最大の目的となる。

失業率(完全失業率)とは、労働力人口(就業者と完全失業者の合算)に占める失業者の割合のこと。

失業率(完全失業率)=(完全失業者÷労働力人口)×100

完全失業者
現在仕事がなく、仕事を探してる者で仕事があればすぐに就ける者。仕事はアルバイト等も含む。

・労働力人口と非労働力人口
15歳以上の人口は労働力人口と非労働力人口に分類される。
労働力人口 :15歳以上の労働者
非労働力人口:15歳以上の被労働者 学生、専業主婦、高齢者等

消費者物価指数

消費者物価指数とは、消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標である。消費者物価指数の変化は物価変動とみなすことができ、国民の生活水準を示すため経済政策を決める上で非常に重要な指数として認識されている。調査には小売価格を用いるが、品質が一定の商品やサービスを調査している消費者物価指数の価格動向とは大きく乖離することも知られている。CPI(Consumer Price Index)と略され、価格変動の大きい食料品とエネルギーを除いたコアCPIも重要視される。

日本ではCPIから食料品を除いたものをコアCPIと呼び、食料品及びエネルギーを除いたものをコアコアCPIと呼ぶ。
※コアコアCPIの表現を使用するのは基本的に日本だけで、日本のコアコアCPIは世界のコアCPIである。

今後の見通し

〇長期的方向性

今年3月から綺麗なチャンネルを形成し、年末までに17,000ポイントも夢ではないかもしれません。

〇直近のリスク


・テーパリングと利上げとバランスシートの縮小
・長期金利上昇
・原油価格の高騰
・直近では中国恒大のデフォルトリスク
・米国のスタグフレーションのリスク

FOMC要約と今後

・テーパリング
2020年の3月よりゼロ金利と量的緩和を開始。2020年6月より米国債を800億ドル/月と住宅ローン担保証券を400億ドル/月の合計1200億ドル/月のペースで購入し、量的緩和を続けている。新型コロナウイルス禍からの景気回復と物価上昇が急激に進む中、緊急政策の正常化に踏み切るためテーパリングの開始発表があった。

具体的には国債の100億ドル/月と住宅ローン担保証券の50億ドル/月ずつの購入額減額を11月より行い、2022年の6月に購入額「0」を目指す。
経済状況によっては減額ペースを増減させるとこと、FRBの保有資産は現行維持を当面維持することも合わせて発表しハト派よりの姿勢を見せた。

ちなみに減額率はリーマンショック時のほぼ2倍の速度で行う予定で、思った以上にインフレが進み、いつでも利上げが出来る状態にしたいFRBの思惑が見て取れる。

・ゼロ金利
ゼロ金利政策は当面維持することを発表。

ゼロ金利解除の判断基準
①完全雇用
②インフレ率2%
大きく上記の2つがあり、②は達成どころか加熱している。そのため、テーパリングを急いだ形となった。金融市場では2022年末までに2回の利上げを織り込んでいる。①の完全雇用とは時代によって基準は変化すると具体的数値を示さなかったが、FRBが2022年末までに3.8%の失業率を目標としているため、市場ではこの数値が目安として捉えている。金曜日に発表された雇用統計の結果は、雇用者数と失業率ともにとても良い結果となった。失業率は4.6%だった。

・インフレ
高インフレ状態が予想以上に長期化していることを認めつつも、いずれ物価上昇率は2%の目標水準に低下すると従来通りの見解を示した。現在足元では、CPIで5%超、コアCPIで4%に達している。

過去のテーパリング時期と今回のイメージ図

最近のNASDAQ100の下落局面では下落から約1カ月で底となり、底から元の高値に約1カ月かけ戻る傾向があります。今回も9月初めに下落が開始し、約1カ月後の10月4日に底を打ち反転ししています。今回はGAFAMの決算の後押しもあり、10/29には前回高値を超え、史上最高値を付けました。更にFOMCでのテーパリングは織り込み済みだったらしく、NASDAQ100は16,000ポイントの大台を突破しました。

前回テーパリングの発表からテーパリング開始まで金利上昇がみられ、株式のボラティリティ(振れ幅)が上昇した。テーパリング開始とともに悪材料出尽くしにより金利は低下しました。今回は発表の同月からテーパリングを開始ししたことで金利が低下しました。さすがパウエル議長というべきで、もしかしたら今後のスタンダードになるかもしれません。

今月末から来年の6月までが、黄色の網掛部分だと思って下さい。堅調に推移しています。

注意すべきは、その後の利上げ前でしょう。利上げのタイミングと9月が重なると大きな調整を迎える可能性があります。
本格的に金融相場から業績相場へ移行していきます。

2005年頃の利上げ時のS&500

補足
中央のFFレートが上昇すれば当然、10年国債利回りも上昇します。

テーパリングの次は利上げが控えています。2021年の9月からの下落も金利上昇が引き上げとなりました。少し古いデータですが、図の中央辺りで利上げを行っていますがS&P500はしっかり上昇しています。 ただし、この表では分かりにくいですが、金融相場のような下支えがなくなった場合、10%~20%程の下落が頻繁に起きるようになります。ちなみに、今年は10%を超える下落は3月の下落の1度だけで、5月と9月の下落は7%台の下落でした。レバナスはその倍の暴落となりますのでしっかりと握り締める心の準備が必要ですね。

失業率と株価の関係

このまま経済が標準化するにつれて重要なのが、失業率です。これまでのリセッションでは大きく失業率が上昇し、株価が下落しました。そして、失業率が戻るにつれて、株価が上昇するためこの2つは逆相関すると言えるでしょう。

S&P500 予想EPS

一旦復習です。株価は下記のような式で表されます。このためEPSが重要となります。
株価=PER×EPS

業績相場で重要なのは、EPS(1株当たり)の利益です。今後も順調に伸びる予測となっています。このままいけば問題はありません。

前回の利上げ時の2014年の時も、2015年と2016年の予想は2014年比で10%ずつ上昇予定でしたが、結果は下振れました。このような際に大きく下落する可能性はあります。

アノマリーに目を向けると12月と1月はとても強い月ですので期待です。 12月の上昇に間に合うよう、バイデン大統領は港を24時間稼働させるサプライチェーン危機対策も発表しています。

ここまで完全に私的な予想です。予想を当てることは絶対に出来ないので、どう転んでも対応できるようにすることが大切です。あくまで、予測自体を楽しんでいます。

※下落の表現は、ボラティリティが激しくなり場合により買い場になると捉えて下さい。

Bloomberg予測

左は各社の来年の予想となります。参考にしましょう。モルガンスタンレーは低すぎ、Bloombergは高すぎる印象です。
現時点からの伸びとして、ゴールドマンの8.5%~JPモルガンの12.8%位の上昇が妥当ではないでしょうか。

Shoumaruの投資状況

shoumaru のレバナス記録

初回購入

2021年5月17日 基準価格25,545.98円で50万円分購入
投資信託の約定日が注文日から1日(2日)ズレることを知らなかった本当の初心者が、初心者なりに底で買ったつもりでした。

トータルリターン

基本戦略

基本戦略として3つある。
・コア・サテライト戦略
・非課税枠最大活用
・レバナスによる爆益

コア・サテライト戦略

現在の資産配分
2年後の目標資産配分

左は、2021年9月末日時点での資産配分となります。
現金比率が高い為、2年以内に右に移行したいと考えています。
コア:サテライト=80%:20%
しっかり自分のアセットアロケーションやポートフォリオを管理し、資産の最大化を目指す。

コアのメイン投資先 年初来リターン

非課税枠最大活用

積立NISAとiDeCoの積立を開始。
コアの部分の最初は、この2つの制度を活用する。
2021年秋~に起きる暴落に備えてジュニアNISAを開設済み。今年中にレバナスを最大80万円投資予定。

積立NISA
iDeCo

上が積立NISA、下がiDeCoの結果。
iDeCoは最近SBI証券に乗り換えていて、その理由は運営管理手数料が0円であること、投資したい投資商品があることです。

10月末時点で初購入から約1か月後となります。59,000円のトータルリターンとなりました。
購入タイミングは下記で、お示しした通りです。

レバナスによる爆益

楽天レバナス情報

ついに楽天レバナスが始動しました。
11/17に設定され、18日と19日の連日でNASDAQ100が史上最高値を更新し素晴らしい船出となりました。右は18日時点となります。
それにしても、最初から50憶・60億と資金が集まったのはレバナス人気の証拠でしょう。

今後は他の証券会社で購入出来るようになるのか等が焦点ですね。
また積立を行うのかを考えないといけないですし、NISA口座では購入可能なのかも気になります。

iFreeレバレッジNASDAQ100(レバナス)とは

※チャート上で、QLDをレバナスとして説明していますので予めご了承下さい。

レバナスのファンドの特徴
日々の基準価格の値動きがNASDAQ100指数の値動きの2倍程度になることを目指す。
レバレッジ ナスダック100の愛称がレバナス!

※レバレッジとはテコを意味して、少額で大きな金額を動かせるという意味です。FX等で良く使用されます。

NASDAQ100とは
NASDAQ100指数は、米国のナスダック市場における時価総額の上位100社(金融業を除く)で構成される株価指数。時価総額加重平均法で計算され、毎年12月に銘柄の入替が行われる。

世界最強(リターンの面で)の指数とも呼ばれ、米国の他の主要指数よりもボラティリティが高いが、1985年の設定来以降で約130倍程に成長している。

似たような米国の有名指数であるS&P500と比較すると、成長著しいハイテク(情報技術系)が多く含まれ、採用基準の制限も少ないことが挙げられます。またGAFAM等の巨大企業の組み入れ比率が高くなっています。

左:NASDAQ100 右:S&P500 組み入れ比率(2021年10月末)
S&P500(水色).NASDAQ100(青).レバナス(黄) 過去5年の推移

レバナスの否定的意見
レバナスは今とても人気ファンドですが、レバレッジものとして否定意見も多くあります。そのようなご指摘を聞いて、レバナスをより深く知ろう。


①トータルリターンで、原指数の2倍にならないので危険。
→日々の値動きを2倍にしているため当然です。切り取る期間にもよりますが、上記の比較のようにレバナスが原指数の2倍以上になることもあります。逆に2倍以下の場合もありますが、危険ではなくて、そのような特徴があると理解すれば問題ないと考えています。目論見書(ファンドの説明書)にも下記の通り記載されています。

②ボックス相場に弱く、指数から下方向に乖離する。
→逓減リスクを正しく知ろう。過去パフォーマンスは様々な株価の動きし、逓減を含めた結果です。

逓減

長期運用でレバレッジものが良くないと言われる1つの要因が逓減が起きることです。
上記はレバナスの目論見書に記載があります。
逓減とは、株価が上昇と下落を繰り返している間に、基準価格が原指標と比較して押し下げられる現象を指します。

例:100円→90円→100円と原指数の株価が推移した場合

上記はNASDAQ100指数がレンジ相場になった、2016年前後の原指数とレバナス(QLD)の比較です。今はイケイケのナスダック100ですが、こんな時代もありました。
ここで確認したいのは、実際の株価ではレンジといえど目論見書の例のように規則正しく上下するわけではないので、逓減がさほど悪影響を及ぼしていないことです。

③暴落に弱い
→2倍のレバレッジが掛かっているのでその通りです。
下記はコロナショック時のチャート比較ですが、下がり幅は確実にレバナス(QLD)が大きいです。
ただ最終的な結果を見ていただければどうでしょうか?結果論となりますが、売却しなければ最終的に大きなリターンとなりますし、下落は買い増しのチャンスとも言えます。実際に売却せずに買いませるかは分かりませんが、絶対的な悪とは言えないと思います。
コロナショック時は、直近高値からレバナスは-55%、原指数は-30%を記録しました。

2020年のナスダック100とレバナス(QLD)の比較

➃信託報酬が高い
→下のファンド別比較を確認していただければ分かりますが、インデックスファンドと比較すると高いです。アクティブファンドは 「3位 アイアランス・バーンスタイン(信託報酬1.727%)」「6位 グローバルAIファンド (信託報酬1.925%) 」「10位 ひふみプラス (信託報酬1.078%) 」 で、平均した1.5%よりはレバナスが安くなります。
インデックスファンドでは、同じ指数をベンチマークにした場合のリターンはほぼ同じなので、コストを重視するのは当然です。アクティブファンドがインデックスファンドに長期のリターンで負けてしまうのもコスト負けが原因であることも事実です。逆に言えば、コストに見合うリターンを出せば良いと私は思います。

上記は、楽天証券における11/15日現在のインデックスを除いた買付ランキング上位10位です。
ほとんど、レバレッジものになっていてびっくりしました。この中で、アクティブファンドである「3位 アイアランス・バーンスタイン」「6位 グローバルAIファンド」「10位 ひふみプラス」
とレバナスの過去3年のリターンを比較しました。信託報酬も確認して見て下さい。3つのアクティブファンドは信託報酬がレバナスよりも高いのに関わらず、アンダーパフォームしています。

左:仮想レバナス(QLD) 右:仮想S&P500

上記は仮想で、簡易ファンドを2種類用意しました。
〇左:レバナス
条件 利回り21% コスト1%(QLDの設定来リターンは28% レバナスの実際信託報酬0.99%)
〇右:eMAXIS Slim(S&P500)
条件 利回り10.1% コスト0.1%(S&P500のリターンは10%前後 実際信託報酬0.0968%)

コストが10倍高いことになりますが、コストを差し引き後にパフォーマンスが出てれば良いと考えます。勿論これは結果論で、ボラティリティが高く、投資効率では劣る可能性があります。流石に10倍コストを支払ったから10倍のリターンが欲しいと言う人はいないと思いますが、コストに見合うがどのくらいかは個人の考え方だと思います。

⑤値動きが大きく、狼狽売りする可能性がある。
→リスク許容度を確認して下さい。自分自身のリスク許容度が思ったより低く、狼狽売りをする可能性があると良く聞きますが、レバレッジファンドだけのリスクではないと思います。何故か前提がインデックスファンドとの比較をされますが、個別株やアクティブファンドと比較してもらえれば良いと思います。

テスラ

左はテスラの10月半ばからの値動きです。わずか1カ月で1.5倍に上昇し、そこから20%以上も下げいます。
レバナスは、3月前後の24%の下落が最大で少なくとも今年はそこまで値動きがありませんでした。



⑥ETFの純資産総額上位にレバレッジものはない。

米国ETF 株式のみ純資産総額上位10銘柄 2021年11月14現在

左は米国ETFで株式のみ純資産総額上位10銘柄となります。レバレッジものは確かに入ってないです。レバレッジものがそれだけ良いなら上位に入ってるはずだよねってことですね。
純資産総額が多いのは、機関投資家の影響が大きいです。一般に自身のお金を運用し運用期間を長く取れる個人投資家より、お客さんや会社のお金を扱う機関投資家の方がリスク許容度が低くなります。
例えば、世界最大の機関投資家であるGPIF(日本の年金を運用している)が「レバナスにつっこんで、国民の年金が半分になりました。数年我慢して下さい。多分大丈夫です。」って言える訳ないですから。

レバナス情報(iFreeレバレッジNASDAQ100)

下記の通り、大人気なファンド。

2021年11月14現在

2018年10月19日の設定来、4倍の成長。

SBI証券 2021年11/8~11/12週間販売金額ランキング

ファンド別比較
下で大人気のインデックスファンドと比較します。

・リターン
リターンはレバナスが圧倒的で、半年、1年、3年の全てで1番です。
ここで注目すべき点は、一番右の原指標の商品と比較し2倍になっているかどうかだと思います。
半年と1年では2倍になっていません。これが逓減です。つまりレバナスはボラティリティが原指数の2倍あるのに(リスクが2倍あるという意味)、リターンが2倍になっていないので効率が悪いと考えられる訳です。

・シャープレシオ
リスクとリターンの両方を考慮し、効率の良さを表します。
リターンの水準が同じであれば、リスクが小さいほどシャープレシオは大きくなります。
取ったリスクが同程度であれば、リターンが大きいほどシャープレシオは大きくなります。

通常、シャープレシオは5年以上(長期という意味)で見て「1」以上なら良いファンドとされています。上記のファンドは全て設定来5年経過していないので、1年と3年で比較して下さい。
必ずしもレバナスが良いとは言えません。

レバナス 2ファンド体制

2021年11月17日から楽天からもレバナスが販売され、2ファンド体制となります。

これらの情報を収集し、自分自身でレバナスを判断して下さい。
このレバナスはレバレッジが「2倍」というところが重要で、リスクとリターンのバランスが取れていると私自身は考えて投資をしています。そして、指数に連動しているためチャートでの確認が容易であることも重要だと思います。
資金が十分にある方や投資の出口に近い方等、個人の状況によってはレバレッジを掛ける必要がないことも十分理解しています。

買い増し基準(NASDAQ100)

現状、NISAやiDeCoは積立なので買い増し基準が必要となるのはレバナス(NASDAQ100)のみ。

資金を3分割し次の2つのタイミングで購入する。
①100日移動平均線を実体で割り込み、トレンドラインに実体で乗ったタイミング
②①を満たした後、MACDがゴールデンクロスしたタイミング
日足RSI40以下であること、VXNも参考までに確認する。

補足
1.2020年9月から続く下落時のトレンドラインは現在機能すると考えるが、今後機能しないと判断した時からは購入タイミングの指標から外す。その際は、100日移動平均線を割り込んだタイミング。
2.100移動平均線を実体で割り込んだがトレンドラインに実体で乗る前に反発した場合は、
ゴールデンクロスしたところの1回分のみで購入。
3.3分割した資金を①②のタイミングの2回で購入し、予想通りの値動きだった場合は1回分を次回購入時の資金に回す。ただし、トレンドラインを確実に割り込んで推移した場合は購入に充てる。その際は、200日移動平均線、VXN40以上、RSI30切り、週足RSI40切り、RSIボリンジャー等を活用し買い時を判断する。

特別ルール
最近、ジュニアNISAを開設し年末までに最低60万円投入する予定のため、発動しやすいよう若干ルールを追加した。
1.25日移動平均線にタッチしたタイミング
2.日足RSIが最初に40切ったタイミング
3.直近高値より5%以上下落したタイミング
→原指数で5%なので、レバナスではおおよそ10%以上の下落となる。

※ 1.25日移動平均線にタッチしたタイミングは、下落率が低いので見送り。また特別ルールでの購入が済んだ為、少なくとも今年はこのタイミングでの購入はない。

直近購入タイミング

黄色の丸2回が、今回のジュニアNISA特別ルールで購入したところ。
1回目が日足RSIの初回40切りのタイミング
2回目が直近高値より5%以上下落したタイミング

黄緑の丸1回が、①に相当し元々買い増しタイミングと決めているところ。

※実際に購入判断しているのは、〇印の前日になり丸印は約定日。

RSIは40以下で、VXNは参考までに確認済み。

今後順調に反発した場合は、MACDがゴールデンクロスしたタイミングで最終の購入をします。

レバナス 投資状況(月次)

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👆9月分を全てまとているよ。覗いてくれると嬉しいな!

レバナス 投資状況(週次)

レバナス 投資状況(日次)

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