前日結果
レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100の値動き


NASDAQ100は変動の少ない1日でしたが、寄り付きから引けまで一度も前日終値に割ることはありませんでした。
米国3指数では最も低いプラスでしたが・・・
チャート分析
NASDAQ100チャート

本日は50日移動平均線を表示しております。
RSIも完全に50を抜け、そこそこ強い形です。

今年上期2回の下落時には、50日移動平均線がレジスタンスラインとなり1~2回は落とされています。
今回も一気に抜くほどの材料は現在ないので、過去をなぞるのではないでしょうか。
1つ明るい話題で行けば、お隣のS&P500では50日移動平均線を上抜けました。S&P500はNASDAQ100より50日移動平均線が意識されサポートラインになる可能性があります。
3月の下落時(一番左)も上抜けてからはサポートラインに転じています。


11月頭には黄色の丸の位置まで戻る可能性を私は考えていますが、10/26~10/28はGAFAMの決算が続いています。決算の内容次第では十分可能があるのではないでしょうか。
どちらにせよ、11月2日のFOMCと12月3日まで延長された債務上限の引き上げ問題があるため再度トレンドラインの15,150ポイント前後までの下落があると思われます。
関連チャート

VXNは下がりすぎて逆にこわいです。もう上がるしかないので。
結局金利も2日分を戻しました。
経済指標


本日の米国市場の上昇にこの小売売上高が堅調だったことが1つある。
米小売売上高は、百貨店、スーパー、コンビニ等の小売・サービス業の月間売上金額をまとめた景気関連の経済指標を指す。前年比と前月比が発表されるが、前月比で増加すると個人消費は堅調と判断され、逆に減少すると個人消費は落ち込んでいると判断される。
各国で発表される小売売上高であるが、米国では個人消費がGDP(国内総生産)の約7割を占める消費大国とあって、消費動向・景気動向を知る上で特に重要視される。
自動車を除いたものをコア小売売上高と呼ぶ。
週間結果
NASDAQ100

NASDAQ100 その他指数と比較

週足チャート

週足と日足では同じ指数とは思えないですね。
RSIは50を割る前に上昇基調に転じました。
MACDでは、まだ下落基調です。ヒストグラム的にはの色が弱まり今後上昇基調に転じるでしょう。
MACDの線のクロスだけを見るとトレンド的には、最後に出てきますから。
レバナス情報等

我らのレバナスは、1つ順位を上げて4位です。
MACDのゴールデンクロスも出て、買い向かう人が増えたのでしょう。
余談
レバナスを包囲しているeMAXIS シリーズ。
10月8日にシリーズ累計で純資産総額が2兆円を超えたそうです。その内、 eMAXIS Slim シリーズだけで1兆6,000億円だそうです。素晴らしいです。
特にS&P500は単体で純資産が6,000億円を誇り、積立NISAで買い付け可能な投資信託で最大だそうです。

4/1~9/30までの半年のトータルリーターンランキング です。
NASDAQ100関連が、1.2.3位を独占。
3倍が44%程で、レバナスが28.7%でした。
アクティブファンドはどうしたのでしょうか?
3倍も気になるところですが、リスク許容度とファンド償還日が決まっていることの2点がネックとなり購入には至っていません。
今後の見通し


最近のNASDAQ100の下落局面では下落から約1カ月で底となり、約1カ月かけ元の高値に戻る傾向があります。今回に当てはめると、9月初めに下落が始まって約1カ月後の10月4日に底を打ち反転し、このまま行くと11月頭に高値に戻る計算になります。10月26日~10月28日のGAFAMの決算の結果が大きく影響するでしょう。ただどちらにせよ11月の頭はFOMCと重なり、テーパリングの話がパウエル議長からあるでしょう。ある程度市場ではテーパリングを織り込んでいると考えられますが、金利が上昇(テーパリングも金利上昇圧力となる)し再度短期的な調整局面を迎えます。12月3日まで米債務上限が引き延ばされて話の進展がない場合は、テーパリングと相まって下落に拍車をかけるでしょう。
アノマリー的には12月と1月はとても強い月ですので期待です。 12月の上昇に間に合うよう、バイデン大統領は港を24時間稼働させるサプライチェーン危機対策も発表しています。 また1月になりますが、年明けコロナが流行し年明け早々に非常事態宣言となったことを記憶していますが、米国でも感染のピークとなり懸念事項の1つです。
完全に私的な予想です。予想を当てることは絶対に出来ないので、どう転んでも対応できるようにすることが大切です。あくまで、予測自体を楽しんでいます。
それでは皆さん、レバナス握りしめて爆っていきましょう!