【レバナス】10月18日~22日投資状況
今週の結果
レバナス基準価格とトータルリターン
月曜日

火曜日

水曜日

木曜日

金曜日

NASDAQ100とその他の指数の値動き

今週のトップはS&P500でした。
NASDAQ100は、あれだけ上昇してビリでした。
週足チャート

どちらも3週連続の陽線です。RSIは強い上昇を感じます。MACDはやっと反転し、ゴールデンクロスを今後していくように見えます。
今週から企業の決算が続き、上昇トレンドに入りましたが出来高がかなり少ないのが気になります。
日足チャート

10/18の上昇が凄いです。RSI的にもまだまだ上に行けそうですね。レジスタンスがあったとすると13,500ですが軽々超えてきました。
S&P500は、木曜日の終値が史上最高値を更新しました。
関連チャート

VXNは底辺です。市場は安心しきっています。
金利は上昇中です。まだまだ伸びそうです。
経済指標
今週の重要な経済指標は、下記の2つです。両方木曜日に発表がありました。

2ヵ月連続で30万件を下回り、良い結果となっています。
米労働省が毎週集計し、集計期間の翌木曜日に発表しています。アメリカ国内の雇用情勢を示す経済指標で、失業者が失業保険給付を初めて申請した件数を集計しています。景気の動向に敏感に反応し、景気先行指数として、雇用統計の約2ヵ月先行すると言われています。

こちらも良い結果となっています。
全米不動産協会が、中古住宅の販売件数を所有権の移転が完了した段階のものを集計し、毎月発表する指標。季節ごとのの調整をかけた上で年率換算される。
販売成立時点を集計する新築住宅販売と比較し1~2カ月の差がある。米国では中古住宅の市場規模が新築住宅と比較しはるかに大きいことから、新築住宅販売件数よりも市場の注目度は高い。
住宅の購入に伴って家具・家電などの耐久消費財が購入されることが多く、個人消費への波及効果が大きく、景気動向の先行指標として注目される。
レバナス情報等

今週(10/18~10/22)も先週同様、4位でした。S&P500が調子良いですから。
純資産総額は、1,300億円を突破しました。
「楽天レバレッジNASDAQ100」登場

今現在はレバナス=iFreeレバレッジNASDAQ100でしたが、今後は両方を指すことになりそうです。
私自身は来年から積立していく予定ですので、合わせて結果発表をします。区別するかは、周りの状況を見ながら行っていきます。
さてこの2つの違いですが、基本的に信託報酬しかありません。
せっかくなので、為替ヘッジなし/為替ヘッジありのような設定にしてくれるとよりありがたかったです。レバナスは大きく資産を大きくする可能性のある商品ですので、信託報酬の差は大きいと考えます。
注意点
iFreeレバレッジNASDAQ100 からすぐに乗り換えることは下記2つの観点からお勧めしません。
①実質コストが高い可能性がある
信託報酬とは最低限運用にかかるランニングコストです。隠れコストが高く思った以上の実質コストとなる可能性があるため、運用報告書が出て確認してから乗り換えを検討しましょう。楽天バンガードシリーズが出た当初も実質コストが跳ね上がった経緯があります。
②一度売却するのに約20%の課税となる。
始めたばかりで利益がほぼなかったり、損をしている場合は乗り換え検討ですが利益が出ている場合は慎重に行いましょう。
信託報酬の差が大きいため、様子見した後、今後の買い付けは楽天にしても良いと思います。iFree レバナスを運用している大和アセットマネジメントは、過去あまり価格競争はしてきませんでした。

簡易でレバナス運用を計算しました。人によって条件は異なるかと思いますが、上記の様な条件で100万円も差が付きました。同条件で、30年運用するとなんと1,000万円の差になります。
今後の見通し
〇長期的方向性

今年3月から綺麗なチャンネルを形成し、16,000ポイントの突破も夢ではありません。
〇直近のリスク
・直近では中国恒大のデフォルトリスク
・米国のスタグフレーションのリスク
・長期金利上昇
・原油価格の高騰
・債務上限問題
・テーパリングと利上げ
パウエル議長の発言
10/22にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言がありました。
雇用の低水準と来年にはインフレ圧力の低下が見込まれるため、利上げの時期ではないがテーパリングを近くに開始すべきとの内容でした。
独断今までと変わったところはなさそうですが、投資家が慎重姿勢を強めたみたいで、11月2日のFOMCが心配になりますね。


最近のNASDAQ100の下落局面では下落から約1カ月で底となり、底から元の高値に約1カ月かけ戻る傾向があります。今回も9月初めに下落が開始し、約1カ月後の10月4日に底を打ち反転ししているため傾向通りなら11月頭に高値に戻る計算になります。10月26日~10月28日のGAFAMの決算の結果次第ですが、13,500のレジスタンスラインも突破しているので上値は軽い状態と言えます。ただタイミング悪く11月の頭はFOMCと重なり、テーパリングの発言があった場合、金利が上昇(テーパリングも金利上昇圧力となる)し再度短期的な調整局面を迎えるかもしれません。前回のテーパリング発言時に実際金利上昇していますし、10/22のちょっとしたパウエル議長のテーパリング発言で株価は下げています。12月3日まで引き延ばされている米債務上限問題も、進展がない場合は下落に拍車をかける要因になりうるでしょう。
アノマリーに目を向けると12月と1月はとても強い月ですので期待です。 12月の上昇に間に合うよう、バイデン大統領は港を24時間稼働させるサプライチェーン危機対策も発表しています。 また1月になりますが、年明けコロナが流行し年明け早々に非常事態宣言となったことを記憶していますが、米国でも感染のピークとなり懸念事項の1つです。
完全に私的な予想です。予想を当てることは絶対に出来ないので、どう転んでも対応できるようにすることが大切です。あくまで、予測自体を楽しんでいます。
それでは皆さん、レバナス握りしめて爆っていきましょう!