前日結果
レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100の値動き

昨日はラッセル2000の一人勝ちのようでした。他の指数は似たり寄ったりですね。
チャート分析
NASDAQ100チャート

ここ最近のチャートだけ見るとS&P500の方が調子が良さそうです。
ほぼ、最高値圏ですし、RSIやMACDの値も調子が良さそうです。
ちなみにS&P500にはトレンドラインが引けませんでした。
NASDAQ100はレジスタンスであった15,350をサポートラインに転換させたような値動きでした。

それにしても綺麗なチャンネルを形成しています。16,000を超える日もそう遠くないかもしれません。

今回の上昇はフィボナッチで重要な0.382と0.618を抜けています。
一応、補足的な数値である0.786に引っ掛かるようですが、下落根拠としては弱いでしょう。
ダウでは、一時新高値を更新しETFの承認されたビットコインも更新しております。
現在の地合いはとても良いと言えます。
決算発表も続々に行われ、良い結果が株価上昇に拍車を掛けています。
関連チャート

真逆を行ってるチャートです。
これだけ、金利が上昇するとS&P500もNASDAQと比較して旨味が出てくるのでしょうか。
米5年国債利回りも1.2%を超え、来年末までにテーパリング2回を織り込んだかと言われています。
今後の見通し
〇直近のリスク
・直近では中国恒大のデフォルトリスク
・米国のスタグフレーションのリスク
・長期金利上昇
・原油価格の高騰
・債務上限問題
・テーパリングと利上げ


最近のNASDAQ100の下落局面では下落から約1カ月で底となり、約1カ月かけ元の高値に戻る傾向があります。今回に当てはめると、9月初めに下落が始まって約1カ月後の10月4日に底を打ち反転し、このまま行くと11月頭に高値に戻る計算になります。10月26日~10月28日のGAFAMの決算の結果が大きく影響するでしょう。ただどちらにせよ11月の頭はFOMCと重なり、テーパリングの話がパウエル議長からあるでしょう。ある程度市場ではテーパリングを織り込んでいると考えられますが、金利が上昇(テーパリングも金利上昇圧力となる)し再度短期的な調整局面を迎えます。12月3日まで米債務上限が引き延ばされて話の進展がない場合は、テーパリングと相まって下落に拍車をかけるでしょう。
アノマリー的には12月と1月はとても強い月ですので期待です。 12月の上昇に間に合うよう、バイデン大統領は港を24時間稼働させるサプライチェーン危機対策も発表しています。 また1月になりますが、年明けコロナが流行し年明け早々に非常事態宣言となったことを記憶していますが、米国でも感染のピークとなり懸念事項の1つです。
完全に私的な予想です。予想を当てることは絶対に出来ないので、どう転んでも対応できるようにすることが大切です。あくまで、予測自体を楽しんでいます。
それでは皆さん、レバナス握りしめて爆っていきましょう!