【レバナス】10月23日投資状況

投資新着情報

前日結果

レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100とその他の指数の値動き

前日終値を一度も上回ることなく終了しました。ダウだけがプラスです。
昨日、NASDAQ100とS&P500が下落した要因は2つです。
①パウエル議長の発言
昨日はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言が11時頃ありました。
雇用の低水準と来年にはインフレ圧力の低下が見込まれるため、利上げの時期ではないがテーパリングを近くに開始すべきとの内容でした。
独断今までと変わったところはなさそうですが、投資家が慎重姿勢を強めたみたいです。
11月2日のFOMCが心配になりますね。
②スナップとインテルの決算発表
今回の決算発表ラッシュでは比較的良い結果が続き、株価上昇に寄与していました。
昨日はスナップとインテルの決算内容が悪かったことで、2社とそのセクターもそれぞれ大きく下落しました。
スナップは写真・動画共有アプリを運営する会社で、appleのプライバシー規約の変更により、デジタル広告の的を絞ったり、広告の有効性を測る能力が制限されたことで売上高が市場予想を下回りました。これを受け、通信サービスセクターのFBやGoogle、Twitter等の広告収入に依存する会社の株価が下落しました。
インテルの下げを受け、情報技術セクターも大きく値を下げました。

チャート分析

NASDAQ100チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

昨日の下落は、チャート的なものではないのは先ほど述べた通りです。
最近、ナスダック100よりS&P500が調子が良いのは金融セクターを含むからです。金利上昇局面では金融セクターが元々伸びやすいのと、昨日はアメリカン・エキスプレスの決算が良く他セクターの下落を支えました。
今年の3月と今回の下落は急激な金利上昇が引き金となったので、どちらの下落の下落幅も底値からの回復もS&P500の方が優秀でした。

S&P500 年初来チャート

結果的にNASDAQ100がアウトパフォームしているとは言え、とても優秀な指数です。
3月も今回の下落も最大下落率が5%程で、それ以外は50日移動平均線がサポートラインとなっています。今回の下落の底値から直近高値まで2週間ほどで戻しています。
来週のGAFAMの決算結果次第では、4,700ポイント付近まで上昇する可能性がありとても夢がありますね。

関連チャート

左:VXN 右:米10年国債利回り

利回りは下落したんですね。確実に3月の1.74は超えてきそうです。
株価は下げましたが、VXNは微増です。

それでは皆さん、レバナス握りしめて爆っていきましょう!

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