【レバナス】投資状況(週次/2021-10-25~29)

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【レバナス】10月25日~29日投資状況

今週の結果

レバナス基準価格とトータルリターン

今週は、毎日上昇し続ける異常事態でした。
10/29の基準価格、39,109円はレバナスの過去最高となりました。
10/29の米国市場でもNASDAQ100は大きく上昇し、11/1(月)発表の基準価格も大きく更新する予定です。

逓減

今回、10/28の米国市場でNASDAQ100指数は史上最高値を更新しました。
それに合わせて10/29のレバナス(10/28の結果を受けて上下する)も過去最高の基準価格となりました。当たり前の様でレバナスは逓減リスクがあるため、NASDAQ100指数の力強さを証明しているのです。

長期運用でレバレッジものが良くないと言われる1つの要因が逓減が起きることです。
逓減とは、株価が上昇と下落を繰り返している間に、基準価格が原指標と比較して押し下げられる現象を指します。

例:100円→90円→100円と原指数の株価が推移した場合

つまりボックス相場や下落相場の多い指数に連動していると、逓減が大きくなるため長期保有がしにくくなるのです。実際に某4.3倍の基準価格を確認すると、同じ株価の日で比較しても押し下げられています。

NASDAQ100とその他の指数の値動き

決算の関係で、1週間の間でも浮き沈みが大きくなりました。
先週は米主要指数では、NASDAQ100が1番の伸び率となりました。
今週は、NASDAQ100,ダウ,S&P500が揃って市場最高値をつけたおめでたい週となりました。

週足チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

今現時点の2つの指数は、かなり似ています
RSIはともに70へ到達しそうな勢いを感じます。
MACDもほぼほぼ、ゴールデンクロスをしそうなところまで似ていますね。
NASDAQ100は、今回の下落からの回復局面でS&P500に遅れを取っていましたが取り戻しました。

日足チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

今週は、パーフェクトの動きをした。NASDAQ100です。
チャート上で唯一の不安はRSIが70を超えたことです。過去のRSIを確認すると70に到達すると下落する傾向にあります。

下記は、今年の2月~のNASDAQ100のチャートです。7月以外は概ね到達したタイミングで下落しています。
今週は怖いくらい上昇したので、多少調整しないと逆に不自然な気がします。

NASDAQ100 2021年2月~9月

関連チャート

左:VXN 右: 米10年国債利

VXN
先週からほとんど変わらず、節目の20には若干近づいた感じがします。

米10年国債利回り
こちらは、先週と打って変わって下落基調です。このまま下がってくれた嬉しいのですが。

決算関係

今回の決算の上げ下げを通して、Microsoftの時価総額がアップルを抜いて世界1位になりました。おめでとうございます。私としては両方使用しているので、両者頑張って下さいってところです。
FBも社名を「メタ」にして踏ん張っています。

10/29の時点のNASDAQ100とS&P500の上位5社の組み入れ率です。GAFAMの決算が注目されるわけです。

テスラ

番外編

左から Google,Microsoft,apple,アマゾン,FB

経済指標

火曜日

消費者信頼感指数

米国民間研究所(コンファレンス・ボード)が毎月発表し、消費者心理をアンケートで調査し指数化した景気関連指標です。
5,000人もの消費者にたして現状や半年後の景況感についてアンケート(楽観・悲観を回答)を実施し、1985年を100としています。個人消費やGDPとの相関性が高く、対象数が多いため現状の景況感を測る上で信頼性が高い指標とされています。

※アメリカでは個人消費がGDPの約7割を占める。

新規住宅販売件数

米国内で1カ月に販売された新築住宅の件数を、米商務省が毎月下旬に公表する。景気動向の先行指標とされる米住宅関連指標の1つで、住宅の購入に伴って家具・家電などの耐久消費財が購入されることが多く、個人消費への波及効果が大きいため、景気動向の先行指標として市場関係者から注目されている。統計のタイミングの早さから、中古住宅販売件数より先行性が高い。

木曜日

これは毎週発表されるので。とても良い結果でした。

新規失業保険申請件数

米労働省が毎週集計し、集計期間の翌木曜日に発表しています。アメリカ国内の雇用情勢を示す経済指標で、失業者が失業保険給付を初めて申請した件数を集計しています。景気の動向に敏感に反応し、景気先行指数として、雇用統計の約2ヵ月先行すると言われています。

レバナス情報等

純資産に関しては問題なし。破竹の勢いです。楽天レバナスが出るまでにどこまで伸ばせるか。
販売金額に関しては前回より大幅ダウンの6位となりました。

人気商品比較です。
日経225はただの比較用です。

過去3年リターン

S&P500の名誉のためのチャートです。今年の年初来からのリターンはNASDAQ100とほぼ一緒です。

今後の見通し

〇長期的方向性

今年3月から綺麗なチャンネルを形成し、16,000ポイントの突破も夢ではありません。

〇直近のリスク

・直近では中国恒大のデフォルトリスク
・米国のスタグフレーションのリスク
・長期金利上昇
・原油価格の高騰
・債務上限問題
・テーパリングと利上げ

パウエル議長の発言
10/22にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言がありました。
雇用の低水準と来年にはインフレ圧力の低下が見込まれるため、利上げの時期ではないがテーパリングを近くに開始すべきとの内容でした。
独断今までと変わったところはなさそうですが、投資家が慎重姿勢を強めたみたいで、11月2日のFOMCが心配になりますね。

過去のテーパリング時期と今回のイメージ図

最近のNASDAQ100の下落局面では下落から約1カ月で底となり、底から元の高値に約1カ月かけ戻る傾向があります。今回も9月初めに下落が開始し、約1カ月後の10月4日に底を打ち反転ししています。今回はGAFAMの決算の後押しもあり、10/29には前回高値を超え、史上最高値を付けました。ただタイミング悪く11月の頭はFOMCと重なり、テーパリングの発言があった場合、金利が上昇(テーパリングも金利上昇圧力となる)し再度短期的な調整局面を迎えるかもしれません。前回のテーパリング発言時に実際金利上昇していますし、10/22のちょっとしたパウエル議長のテーパリング発言で株価は下げています。12月3日まで引き延ばされている米債務上限問題も、進展がない場合は下落に拍車をかける要因になりうるでしょう。

下落する可能性は高いですが、今までのトレンドラインが使えるとすると、今後下がっても15,000ポイントは割らないのではないかと思います。

アノマリーに目を向けると12月と1月はとても強い月ですので期待です。 12月の上昇に間に合うよう、バイデン大統領は港を24時間稼働させるサプライチェーン危機対策も発表しています。 また1月になりますが、年明けコロナが流行し年明け早々に非常事態宣言となったことを記憶していますが、米国でも感染のピークとなり懸念事項の1つです。

2005年頃の利上げ時のS&500

テーパリングの次は利上げが控えています。2021年の9月からの下落も金利上昇が引き上げとなりました。少し古いデータですが、図の中央辺りで利上げを行っていますがS&P500はしっかり上昇しています。

補足
中央のFFレートが上昇すれば当然、10年国債利回りも上昇します。

ここまで完全に私的な予想です。予想を当てることは絶対に出来ないので、どう転んでも対応できるようにすることが大切です。あくまで、予測自体を楽しんでいます。

それでは皆さん、レバナス握りしめて爆っていきましょう!


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