今週もよろしくお願いします。
月曜日の米国相場は、先週発表されたPPIとCPIの強い結果を受け、インフレ懸念から長期国債が上昇し上値が重い展開となりました。テスラやエヌビディアの下落もありましたが、小売り関係の決算発表前の様子見ムードもあり、結果としてほぼ横ばいの相場となりました。
米国の港の荷物も依然として処理が追いついていない状況です。これからのブラックフライデーやクリスマスで物が足らなくなると、更に物の値段が高くなり悪影響で出る可能性があります。
前日結果
レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100とその他の指数の値動き

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

既にインフレ懸念が広がる中、エネルギー価格の高騰が続いている。世界的な電力不足を背景に、天然ガス価格が上昇している中、石炭価格の上昇に歯止めがかからない状態。米国では冬シーズンの電気料金上昇が避けられない状況で、更なる物価上昇に拍車がかかるとされている。
チャート分析
NASDAQ100 S&P500 比較チャート

このチャートは16日の先物も表示していますが、投稿時にはMACDがデッドクロスをしています。
MACDのクロス
皆さんはMACDのクロス判定をどう判断していますか?
図だけを確認するとかなり分かりにくいですが、ヒストグラムを見ると一目瞭然です。
ヒストグラムとはMACDの真ん中の棒です。
0より上に棒が伸びている時はゴールデンクロス、0より下に棒グラフが伸びている時は、デッドクロスしていると判断出来ます。
設定によりますが私は0以上の時は「赤」で0以下の時は「青」で表示するようになっています。
明日のマーケットは重要となります。
関連チャート

長期国債の利回りが10月半ばから下がってきましたが、再度上昇に転じています。
ハイテク・グロースの多いNASDAQ100には、ややつらい展開でしょう。
レバナス情報

約定しました。楽しみです。
その他
モルガンスタンレー(世界的な投資銀行)は、S&P500の2022年末予想を4,400ポイントに設定しました。米国債利回りは2.1%まで上昇し、S&P500の水準は現時点よりも6%減を見込んでいるとのこと。
皆さんはどう思いますか?
それでは皆さんレバナスで爆っていきましょう!