本日の米国市場は最高値圏の警戒感が出てきた中、小幅な下落となった。決算のあったエヌビディアは、引け後に好感され4%以上の上昇を見せた。下落の市場全体の下落原因は4.7%安となったビザで、英国発行のクレジットでの決済をアマゾンが認めないと発表したからだ。イギリスはEUを離脱したことでクレジット決済の手数料の上限が撤廃され、アマゾン側はビザが手数料を引き上げたためと説明している。
前日結果
レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100とその他の指数の値動き

私が起きている時間が、一番高い時でした。朝、ガッカリするパターンです。
NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

チャート分析
NASDAQ100 S&P500 比較チャート

S&P500はデットクロスをしました。
ダウもかなり弱い値動きとなっています。
11月入ってから、NASDAQ100もS&P500ももみ合いのように見えます。
11/26のブラックフライデーがどう影響してくるか。
ここが1つのポイントでしょう。
順調に上昇してきたNASDAQ100ですが、レンジで約1カ月程続くことが数回ありました。
最近では4月前後と8月前後で、どちらも当時の最高値付近と今回と似ています。
4月の時は下落、8月の時は上昇となり今回はどちらに振れるでしょうか。
関連チャート

経済指標

共に予想を下回り、あまり良い結果ではありません。引き続き、建築材料の高騰や人手不足が深刻化していると判断できる。
レバナス情報

純資産、1,700億突破!
楽天レバナスが出来たのに、勢い変わらず!
その他
今大きな話題は、次期FRB議長が誰が指名されるかということです。ここ数日で発表するとバイデン大統領が発言しています。
市場の予想は現職のパウエル議長かブレドーナさんかの2択と考えています。どちらにせよ、ハト派よりとなりますが、それ故に現在のインフレ対策に注目されます。