【レバナス】11月23投資状況 ~パウエル議長再任と下落~

投資新着情報

22日にバイデン大統領がパウエル議長(FRB)の再任を決めたことを好感し、寄り付き後は取引時間中の高値更新をしたものの、利確と長期金利が上昇したことを受けてハイテク株が下落した。パウエル議長はの再任は、マーケット開始直後は変化を嫌う投資家から好感されたが、ブレナード理事よりは利上げ方向の政策をしていくと考えられた。ブレナード理事は副議長となる。
今週は、本日23日が勤労感謝の日で日本が祝日で、25日は感謝祭で休場、26日も午後1時までの短縮取引となる。過去の米国株は、感謝祭前後の上昇確率が高く楽しみである。

日米中の石油備蓄の解放も決定され、今後の動向が気になるところです。

前日結果

レバナス基準価格とトータルリター

本日、11/23は勤労感謝の日で基準価格の更新はありません。

NASDAQ100とその他の指数の値動き

NASDAQ100やNASDAQ Q-50が大きく下げた。引けにかけての下げが気になるところ。

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

金利上昇を受けて、銀行株や金融セクターが上昇した。モルガンスタンレー、ゴールドマンサックス、JPモルガン等が2%以上上昇した。

チャート分析

NASDAQ100 S&P500 比較チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

・NASDAQ100
NASDAQ100は久々の大陰線と言えるでしょう。しかも、上髭が長い。出来高も最近の中では大きく気になります。RSIも60向かって下がってMACDも今日の市場の動きによっては、デットクロスをする可能性があります。
丁度、チャンネルの上限に達し利確が多くされた可能性もあります。

11/10は前回、VXNが上昇したところです。
下記の関連チャートのVXNと見比べて下さい。

今後下がるとすると、フィボナッチの0.236の16,200がまず1つ目のサポートになる可能性があります。
16,200は、10日~中旬にかけて意識されている数値です。
またフィボナッチの0.236は前回の11/10でも反発した数値です。こちらは節目の16,000とたまたま重なったからの可能性もありますが。

・S&P500
完全にレンジ相場です。RSIも下げ基調ではありますが、まだ勢いのある数値です。

関連チャート

左:VXN 右:米10年国債利

・VXN
VXNは、最近株価の下げ幅の大きかった11/10水準まで上昇。

・米国債利回り
一気に上昇。1.65を上抜けすると上昇して行く可能性が一気に高くなる。

経済指標

予想に反して、増加に転じた。金利上昇前の駆け込み需要か。

中古住宅販売件数

全米不動産協会が、中古住宅の販売件数を所有権の移転が完了した段階のものを集計し、毎月発表する指標。季節ごとのの調整をかけた上で年率換算される。

販売成立時点を集計する新築住宅販売と比較し1~2カ月の差がある。米国では中古住宅の市場規模が新築住宅と比較しはるかに大きいことから、新築住宅販売件数よりも市場の注目度は高い。

住宅の購入に伴って家具・家電などの耐久消費財が購入されることが多く、個人消費への波及効果が大きく、景気動向の先行指標として注目される。

レバナス情報

先週の楽天証券での買い付けランキングです。
2位に楽天レバナス、5位に元祖レバナスがランクインしています。

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