【レバナス】11月25投資状況 ~NASDAQ100 反発~

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長期金利の上昇が和らいだことで、ハイテク、つまりNASDAQ中心に反発した。米10年国債利回りは、前日の1.68%から1.64%まで低下した。
最近は経済指標も良いものと悪いものが混在し、判断が困難な状態と言える。
11/2-3のFOMCの議事録の発表があり、目新しい情報はありませんでしたが、インフレの状況によってはテーパリングの予定を早めて利上げの準備をする用意があるそうです。来年2022年の利上げ予想は、市場として2回を見込んでいるが、3回となる可能性がありハイテク関連には逆風になる可能性もある。

前日結果

レバナス基準価格とトータルリターン

楽天レバナス、ギリギリプラスになりました。

NASDAQ100とその他の指数の値動き

引けにかけて上昇したNASDAQ100。NASDAQ Q-50とともに昨日の主役となりました。

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

チャート分析

NASDAQ100 S&P500 比較チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

NASDAQ100
3日ぶりに陽線となったNASDAQ100。下髭があわや25日移動平均線にタッチ寸前でした。
RSIはまだ強気で、MACDは弱きで方向感が失っています。

私が予測していた16,200まで下がらず、16,300で反発しました。ただこの後どちらに振れるかは現時点では分かりにくいです。

S&P500
ここまでのレンジ相場は初めてです。4,700の前後をずっと行き来し、既に10日程立っています。

関連チャート

左:VXN 右:米10年国債利

長期金利は確かに下がっています。

経済指標

本日は多くの経済指標の発表があった。

前回悪化したものからは改善した。

ミシガン大学信頼感指数

消費者マインドを探る代表的な指数ですが、対象人数が少なく発表タイミングが早いことから「消費者信頼感指数」の先行指標として市場関係者から注目される。
ミシガン大学が毎月発表し、対象者300人の速報と500人の確定値が出される。
1966年を100として指数化したもので、数値が高ければ米国経済は好調とみなされる。

新規住宅販売件数

米国内で1カ月に販売された新築住宅の件数を、米商務省が毎月下旬に公表する。景気動向の先行指標とされる米住宅関連指標の1つで、住宅の購入に伴って家具・家電などの耐久消費財が購入されることが多く、個人消費への波及効果が大きいため、景気動向の先行指標として市場関係者から注目されている。統計のタイミングの早さから、中古住宅販売件数より先行性が高い。

耐久財受注は、他の経済指標が概ね良好の中、予想に反してあまり良い結果ではなかった。

耐久財受注

耐久財(3年以上耐えられる物、自動車・航空機・パソコン・家電・家具)の企業での受注状況を表した経済指標で、設備投資が進むと上昇し景気向上と判断される。

大きく改善し、1969年以降の低水準となった。集計方法に若干の誤差があるとの指摘も。

新規失業保険申請件数

米労働省が毎週集計し、集計期間の翌木曜日に発表しています。アメリカ国内の雇用情勢を示す経済指標で、失業者が失業保険給付を初めて申請した件数を集計しています。景気の動向に敏感に反応し、景気先行指数として、雇用統計の約2ヵ月先行すると言われています。

PCEデフレーター

名目個人消費支出をPECデフレーターで割ることで実質個人消費支出を算出する。一般的に重要視するCPIは消費者調査であるのに対し企業調査によるもので、調査対象が広くことも特徴。GDP構成比率の約7割が個人消費が占める米国では重要な指標。

インフレ懸念がるなか、とても強い数値となった。

個人支出

個人支出とは、耐久財(自動車・家電)、非耐久財(食品・衣類等)、サービス(旅行・外食)の3分類からなり、個人の消費に関して調査したもの。個人支出が多くなると収入も増え雇用も良好であることが多いとされる。

11/25は休場となりますが、レバナス持って爆っていきましょう。

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