【レバナス】11月27投資状況 ~「オミクロン」米指数 全面安!~

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26日の米国市場は、感謝祭で休場の翌日で午後1時までの短縮取引でした。昨日も休場ながらチャート分析のみ行いましたが、南アフリカで発見された新しい新型コロナウイルスの変異株「オミクロンと命名された」に対して警戒し全面安となった。ダウ平均の1日の下落幅は今年最大の-2.53%でNASDAQ100やS&P500も2%以上の下落となった。

イギリスやEU、米国等が水際対策としてアフリカ大陸南部からの渡航制限を決定したことで、直接的な空輸や旅行・レジャー株や間接的に世界景気の回復鈍化の見方から景気敏感株も下落した。一方、ズームに代表されるコロナ銘柄やワクチン銘柄等の一部は上昇した。

リスク回避から米国債が買われ長期金利利回りが一気に低下し、逆にVXNは9月・10月の下落時を超える28まで上昇した。

前日結果

レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100とその他の指数の値

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

経済活動が滞るのではとエネルギーセクターの下げが目立ちました。石油価格も一気に下落しました。

チャート分析

NASDAQ100 S&P500 比較チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

※NASDAQ100は25日移動平均線、S&P500は50日移動平均線を表示しています。

・NASDAQ100
NASDAQ100は、フィボナッチの0.256の16,200や25日移動平均線を下に貫通しました。
NASDAQ100の今年の傾向から25日移動平均線を割り込んだ場合、ほとんどが100日移動平均線を割り込むほど下落しています。そして、平行チャンネルを引いているライン(私が信じているトレンドライン)で反転する可能性が高いです。その前に反転したらラッキーだと考え、買い増しタイミングを狙う方が賢明かもしれません。
RSIは50を割り、MACDもデットクロスしています。

※100日移動平均線表示

本格的に下落した場合、クリスマス前に15,300くらいになることは覚悟しましょう。
今年のクリスマスは、株のバーゲンセールや~って思うくらいが丁度良いかもしれません。

・S&P500
RSI42は衝撃的ですね。今年S&P500が明確に日足RSI40切りしたのは、9月からの下落時だけです。逆にサポートされている感じもあります。NASDAQ100とは異なり、S&P500は50日移動平均線がサポートラインになっていますので、まずここを割り込むかが重要です。こちらも注視し割り込んだ場合は、NASDAQ100が先ほどのクリスマスプレゼントになる可能性が高くなります。

関連チャート

左:VXN 右:米10年国債利

VXNの実態は、9月・10月の下落越えです。
利回りの下がり方が半端ないですね。為替も115円に突入していましたが、113円台まで戻ってきました。

握力が試される時がしましたよ!

それでは皆さん、レバナス握りしめて爆っていきましょう。

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