多くの方が株価の行方が気になるとこだと思います。今週もよろしくお願いします。
先週金曜日に大きく下落した米国市場。ダウ平均は1日の下落幅としては今年最大となった。その要因となったオミクロン株(コロナウイルス)に対し、バイデン大統領がロックダウンや旅行制限をしないとしたことで過度な懸念が払拭された。
オミクロン株はブレイクスルー感染等(ワクチン接種者での感染)の懸念事項が残るものの今のところ重症化リスクが高くなく、モデルナが来年初めに新たなワクチンを供給できると発表している。ファイザーも100日以内にワクチンが出来ると発表しています。
前日結果
レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100とその他の指数の比較

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

チャート分析
NASDAQ100 S&P500 比較チャート

※NASDAQ100は25日線、S&P500は50日線を表示
・NASDAQ100
金曜日に下げた分をそのまま戻した感じに上昇したNASDAQ100。とても安心出来ました。
RSIも50で反発したように見えます。
・S&P500
NASDAQ100程ではないですが、上昇しました。RSIは40を切るのは避けられました。
VXNも下がっていますが、米国の先物や30日の市場が終わった日本等は下落してますので
1日だけの上昇で安心は出来ない状況です。
関連チャート

VXNは下がり、米国債利回りも低下しました。
今週末には重要な経済指標である雇用統計も発表されますが、オミクロン株の出現前の指標だと重要視されない可能性が出てきました。
また12月中旬には今年最後のFOMCがありますが、今後の政策に大きく影響しそうです。
それでは皆さん、レバナス握りしめて爆っていましょう。