本日の値動きもとても強い値動きをした米指数です。
その1番の理由は、半導体関連の爆上げに引っ張られたからです。
前日結果
レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100とその他の指数の値動き

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

金利上昇局面で、上位にいた金融セクターは見る影もありません。利上げを急がないFRBの姿勢を受け米利回りが低下したことが背景にある。
バイオ株が下落した原因は、モデルナの株安が影響。新型コロナウイルスワクチンの売り上げ予想を下方修正したことが嫌気されました。
エネルギー株は落ち着いていますね。OPEC+で今後も原油生産量を維持する考えを出しました。バイデン氏が増産に圧力をかけていましたが、今後エネルギー需要が低下するととのことです。
チャート分析
NASDAQ100 S&P500 比較チャート

10/31はハロウィンでした。
あまり気にしていませんでしたが、ハロウィンラリーなるものも後押ししているのかもしれません。
関連チャート


下の3月の下落時は、10年国債利回りが25日移動平均線を下回ると暫くレンジとなりました。
今回とは状況がことなりますが、1つ参考になるのではないでしょうか。
前回はテーパリング発言から開始までの期間で利回りが上昇し開始とともに下落しました。
今回は発言と期間が一緒で、緩やかに下落する可能性もあります。
ハロウィン(10月末)→ブラックフライデー(11月末)→クリスマス(12月末)と例年のアノマリー通り行くでしょうか。
経済指標

今回の水準は2020年3月以来の低水準となり、経済の見通しも明るくなりつつある。
明日の雇用統計が注目ですね。
米労働省が毎週集計し、集計期間の翌木曜日に発表しています。アメリカ国内の雇用情勢を示す経済指標で、失業者が失業保険給付を初めて申請した件数を集計しています。景気の動向に敏感に反応し、景気先行指数として、雇用統計の約2ヵ月先行すると言われています。
今日のtopic
半導体爆上げ
NASDAQ100(NASDAQ総合含む)は、6営業日連続で終値ベースの最高値を更新しました。
本日株高をけん引したのが、半導体関連株の上昇です。
半導体メーカーのクアルコムの決算が良かったことで、同業のエヌビディアも約12%上昇した。
エヌビディアは、次期のテスラと言われていて現在7位の

レバナスホルダーの皆さんなら、半導体3倍ブルSOXLをご存じでしょう。
設定来(2010年3月11日設定)で8,550%のリターンを出しているモンスターETFです。
これまでかなり高いリターンを出していましたが、ここ1年はほとんどレンジ内で動き物足りなさを感じていました。
一気にチャンネルを上抜けてきました。
米国株情報
下記はSBI証券にて10/25~10/29に販売された米国株のランキングです。上が個別株で下がETFになります。
個別株では、先週爆上げしたテスラと今週爆発したエヌビディアもちゃんと入っています。
ETFはレバレッジものが多いです。本日ご紹介したSOXLも6位となっています。

その他
大統領選から1年
2020年の米大統領選挙でバイデン氏が勝利してから1年たったがこの間にS&P500は37%の上昇を見せた。この上昇率はここ100年の中の歴代大統領の中で№1となった。
私達はこの株高を享受したいものですね。
マイナポイント
政府、与党はマイナンバーカード取得者や保有者に対して1人3万円のポイント付与する方向で調整に入ったそうです。
3万円は大きいですよ。もし実際に付与が決定したらそっこーでゲットしてレバナスに積み立てましょう!
それでは皆さん、レバナス握りしめて爆っていきましょう!