先週は大きく反発し上昇していた米国市場ですが、13日は3指数が大きく下落した。新型コロナウイルスの変異株(オミクロン株)が今までの見解と異なり危険との認識を示されたためです。WHOは元からオミクロン株への注意を行ってきましたが、アメリカでの最近の死亡者数増加が顕著でることやイギリスで来年春までにオミクロン株による死者数の増加が見込まれることから警戒感に拍車をかけた。14日から開始されるFOMCで、史上予想を上回る利上げペースの加速の発表があるのではと相場の重しも下落に繋がった。
前日結果
レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100とその他の指数の比較

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

チャート分析
NASDAQ100 S&P500 比較チャート

NASDAQ100のRSIは既に50を切ってます。
14日の市場も既に大きく下落しており、明日のFOMCでパウエル議長が既に発言している通りに発表をする以外には下落は免れないように思えます。
S&P500は14日の市場で25日移動平均線に対してどこで引けれるかが重要です。
ギリギリ25日移動平均線がサポートラインとなっている感じを受けます。
関連チャート

VXNはやや上昇しています。思ったよりは上昇していないイメージです。

現在、米国の重要な指標としてインフレがあります。
過去、インフレ率が上昇した局面ではリセッションを迎えているため注視する必要があります。
近所のガソリン価格は160円近くになりましたが、現在は10円程下がっています。
経済指標
本日は特になく、明日に生産者物価指数(PPI)が発表されます。
NASDAQ情報
ナスダックはNASDAQ100指数の6銘柄を新規採用すると発表しました。
今週末の取引終了後に入替を行い、来週から指数に反映されるそうです。
採用銘柄
〇エア・ビー&ビー
〇ルーシッド
〇ゼットスケーラー
〇データドッグ
〇パロアルト
〇フォーティネット
除外銘柄
〇CDW
〇フォックス
〇サーナー
〇チェックポイント
〇携程旅行網
〇ADR
〇インサイト
それでは皆さん、レバナス握り締めて爆っていきましょう!