【レバナス】12月18日投資状況 ~悪化か買い場か 続落~

投資新着情報

17日のNY株式相場は、主要3指数が揃って続落した。FRBが15日のFOMCで一気に金融引き締めを進める発言をしたことを引きずっている。またトリプルウィッチングにあったことも影響したと考えられる。

トリプルウィッチング

英語表記「Triple witching」の日本語読みで、米国市場において株式先物取引、株価指数オプション取引、個別株オプション取引の3つの取引期限満了日が重なる日のこと。3月、6月、9月、12月の第三金曜日がそれにあたる。特別清算指数(SQ)算出に伴い取引量が増加することから株式相場に波乱が起こりやすい日と言われており、「ウィッチ(魔女)」の名が付いている。

SQとは
Special Quotationの略でSQ(エスキュー)と呼び、特別清算指数のことである。株価指数の先物取引やオプション取引の最終決済を行うために算出される指数(価格)です。
先物取引やオプション取引は取引期間が決まっており、その期間内に決済されてない分が、決算最終日にSQの値で強制決済されることになる。

前日結果

レバナス基準価格とトータルリターン

月曜日の公開をお待ち下さい。

NASDAQ100とその他の指数の比較

昨日、特に売られていたもの程、本日は下がりませんでした。

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

チャート分析

NASDAQ100 S&P500 比較チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

NASDAQ100は、MACDやRSIを見てもかなり弱気なチャートとなっています。
一時、12月の頭で下落した15,690付近まで押されましたが、引けにかけて少し戻した形です。
50日移動平均線と16,000が重なるサポートを割り込んだことは大きく、チャート的には今後も下落が続く可能性があります。
9月までの高値で12月の頭で下落した15,690付近を割り込んだ場合は、100日移動平均線や平行チャンネルの下限を試す展開となりそうです。
NISAやジュニアNISA等の枠が余っている人は、レバナスの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ただ今回はファンダメンタルズ的状況が大きく変化したため、上記で挙げたサポートを更に割り込む可能性がありますので、買い増し基準はしっかりと整えておく必要があるかと思います。

比較的堅調であった、S&P500もMACDでデットクロスをしました。50日移動平均線と4,600のサポートに支えられましたが、割り込んだ場合も考慮すべきです。9月までの高値である4,550ポイントや12月頭の下落で支えられた100日移動平均線がターゲットとなります。

関連チャート

上左:VXN 上右:米国債利回り 下左:原油 下右:ドル円

10年国債利回りが低下していることを嫌気して、金融セクターが下落しました。
エネルギーセクターが下落したのも、原油価格の下落によるものです。
ドル円は、短期的に円高になるとの話がありますが長期的には円安傾向で本日も円安です。

 shoumaru
shoumaru

それでは皆さん、レバナス握り締めて爆っていきましょう!

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