【レバナス】12月23日投資状況 ~NASDAQ100 1%以上上昇~

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22日のNY株式相場は、米3指数が揃って2日続伸した。特にNASDAQ100とS&P500は1%以上の上昇をして、ほぼ一日の高値で引けた。要因は2つあると考えられ、米食品医薬品局(FDA)がファイザーの新型コロナウイルス経口治療薬を承認したことと、米経済指標の結果が良好だったことだ。
・経済指標
7-9月期のGDP確定値が2.1%から2.3%に情報修正された。
消費者信頼感指数が市場予想の110.8を上回る115.8となった。

・その他の経済ニュース等
バイデン大統領が大型歳出法案の成立に向けて協議を進めている。
オミクロン株の感染者拡大をWHOが注意喚起しているが、重症化リスクが低いと南アフリカでのデータが出てきた。
テスラのイーロンマスクCEOが納税のための持ち株売却が終了したとコメントし、テスラ株価が7%も上昇した。


※当チャンネルでは、NASDAQ100(NASDAQ総合ではない)・ダウ平均・S&P500を米国主要3指数として扱います。

前日結果

レバナス基準価格とトータルリターン

未だにマイナスの楽天レバナス
こうなるとなんだかほぼ同じファンドとは思えないです。

NASDAQ100とその他の指数の比較

ほとんどの指数で、高値で引けた状態となりました。

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

チャート分析

NASDAQ100 S&P500 比較チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

やはりクリスマスは強いのでしょうか。
出来高は多くないものの2日で大きく上昇した、NASDAQ100とS&P500です。
表示していませんが、25日移動平均線とネックラインをNASDAQ100は実体で上抜けた形となりました。NASDAQ100とS&P500ともに今夜MACDがゴールデンクロスするかが重要となります。

ゴールデンクロスが重要な理由は、MACDのゴールデンクロスを買いシグナルにしている人が一定数いるため、上昇基調をつくる原動力となる可能性があるからです。
トレンドはある程度持続すると考えられているのですが、その起点を判断できます。
NASDAQ100の今年のチャートは、ほとんどの期間で分かりやすくトレンドを形成していました。

前回の上昇は綺麗なトレンドが出た良い例です。
MACDが綺麗に機能しました。
私の設定では、MACDのヒストグラム(棒グラフみたいなやつ)が赤い時が上昇基調です。

NASDAQ100は、大きく上昇する前のサインとして有名なチャート波形であるWボトムを形成中。
ネックラインは16,400~16,440で、ここを超えたら大きく上昇する可能性があります。
ただ、ネックラインは今まで何回も挑戦し抜けられなかったので硬いと考えられ、レンジを更に形成する可能性もあります。

逆に23日の相場で下落した場合、上値が切り下がっている三角持ち合いにも見え、1月に入って収束したところで株価が大きく下落する可能性があります。

S&P500の方が株価を戻していて、4,700~4,710がここ最近のレジスタンスとなります。
ほぼ最高値圏ですので、いつでも超えられる状態です。NASDAQ程ではないですが、崩れたWボトムにも見えなくありませんので、大きく超える可能性があります。


関連チャート

上左:VXN 上右:米国債利回り 下左:原油 下右:ドル円

VXNは2日続伸を受け大きく下がっています。VIX(S&P500連動)は既に20を切って、安定しました。
債券市場はほぼ動きがありません。
エネルギー関係は、原油もそれ以外も上昇基調です。
円安方向に進んでいます。日本の物価高も感じ始めていると思いますが、日銀の黒田総裁は円安の方が総合的に良いと改めて発言していました。

経済指標

中古住宅販売件数

全米不動産協会が、中古住宅の販売件数を所有権の移転が完了した段階のものを集計し、毎月発表する指標。季節ごとのの調整をかけた上で年率換算される。

販売成立時点を集計する新築住宅販売と比較し1~2カ月の差がある。米国では中古住宅の市場規模が新築住宅と比較しはるかに大きいことから、新築住宅販売件数よりも市場の注目度は高い。

住宅の購入に伴って家具・家電などの耐久消費財が購入されることが多く、個人消費への波及効果が大きく、景気動向の先行指標として注目される。

消費者信頼感指数

米国民間研究所(コンファレンス・ボード)が毎月発表し、消費者心理をアンケートで調査し指数化した景気関連指標です。
5,000人もの消費者にたして現状や半年後の景況感についてアンケート(楽観・悲観を回答)を実施し、1985年を100としています。個人消費やGDPとの相関性が高く、対象数が多いため現状の景況感を測る上で信頼性が高い指標とされています。

※アメリカでは個人消費がGDPの約7割を占める。

レバナス情報

特にありません。

 shoumaru
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それでは皆さん、レバナス握り締めて爆っていきましょう!

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