【レバナス】12月4日投資状況~どうしたNASDAQ100 大幅下落~

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12月3日の米国市場は、重要な経済指標である雇用統計と非農業部門雇用者数の結果を受けNASDAQ100を中心に下落した。また新型コロナウイルスの変異株(オミクロン株)が、感染症状が重篤化しにくいものの感染力が強いことを嫌気している。今週一週間の結果を見ても主要3指数は下落した。

前日結果

レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100とその他の指数の比較

雇用統計を受け上昇基調からスタートしたNASDAQ。非営業部門雇用者数が市場予想を下回ったことで大幅な下落に繋がった。

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

チャート分析

NASDAQ100 S&P500 比較チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

S&P500は2021年で重要なサポートであったの50日移動平均線を割り込み、現在100日移動平均線と9月までの高値であった水準で何とか踏みとどまっている状態。RSI40を切った水曜日を確認し木曜日で買いが入ったと思われるが、その後下落している今の米国市場全体の株価の流れから、一段と値下が予想される。ただ、テクニカル的には前回のネックラインである4,400~4,450か、前回の下落の底と200移動平均線が一致する4,300に厚いサポートがある。

NASDAQ100は、16,000ポイントをネックラインとし三尊天井を形成し、今後下落基調が考えられる。今回はある程度フィボナッチも有効と見られ、0.382で踏みとどまっていたが金曜日には0.5まで一旦下がった。実体で戻した、15,690付近は、上のチャートで見れば分かりやすいが9月までの高値の値である。S&P500のように今後日足RSI40切りや100日移動平均線にタッチした段階で買いが入る可能性があるが更に下落し0.618水準までは下落すると考える。

関連チャート

左:VXN 中:VIX 右:米10年国債利

再びVXNやVIXは30を超え、今年3月以来の高い水準となっている。
通常、20以下が安定、20~30がやや警戒、30以上で警戒と判断されます。年一番の下落でおおよそ40を記録することが多いです。

ニュースでヘッジファンド等の機関投資家が国債を買っていることを報道していることからも利回りの低下は納得できるところです。

経済指標

失業率は米国の完全雇用と呼ばれる3%台に近づきつつあります。
雇用者数が前回や予想を大きく下回った結果となりました。

今年最後の仕込み時期が近づいていますよ。
それでは皆さんレバナスで爆っていきましょう!

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