【レバナス】1月11日投資状況~結局騙しか?-2%超からのプラス~

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10日のNY株式相場は3指数揃って同じような値動きとなり、寄り付き後に大きく下落したが夕方から大きく買い戻された。先週のFMOC議事録で発表された今後の金融政策に反応して、長期金利が上昇しハイテク株中心に売られる展開が先行していたのに加え、更にゴールドマンサックスやJPモルガン等が2022年の利上げ回数を4回と予想したことも下落要因となった。夕方にかけて長期金利の上昇が押し戻されたことで、買い戻しと押し目買いが入って上昇に転じたが、S&P500とダウ平均はプラスには届かなく、それぞれ5日続落と4日続落となった。NASDAQ100だけわずかにプラスに転じた。

コロナウイルスの影響も大きく、米国では依然として50万人/日を超える人数が感染し、世界では200万人/日を超えている。また新たな変異ウイルス「デルタミクロン株」も発見されたそうです。
デルタミクロン株は「デルタ株の重症化率」と「オミクロン株の感染力」を持つ最強のコロナウイルスと言われています。

前日結果

レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100とその他の指数の比較

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

チャート分析

NASDAQ100 S&P500 比較チャート

左:NASDAQ100 右S&P500

皆さん週明けの相場をどうみたでしょう。
私は週末にジュニアNISA枠でレバナスを購入していたため、気持ちは下落して欲しかったです。
本日のNASDAQ100は、寄り付きから大きく下落したものの、私と同じタイミングで押し目買いが入り大きく上昇しました。
これは、ご親切にJPモルガンチェースが「現在の下落は過剰!米国株に押し目買いを入れるべき」と見解を示したと11日の朝方ニュースとして流れたことも大きいと思います。
チャートに移るとこれだけ長い下髭は、かなり珍しいと思います。底値圏で出た場合は反転のシグナルと知られています。勿論、今後とんとん拍子で上昇する可能性は低いですが、買いが入っていることを知れば多少安心できる気がします。上昇した6日、10日と出来高も多く信憑性がありますね。
下げ止まった15,200ポイントは、昨年8月に3度はね返されて現在の大きなサポートとなっている箇所です。現在はRSI等のテクニカルな観点やファンダメンタルズの環境要因を考えても、今後下がる要素も多いですがもう一段下げてもここで踏みとどまる可能性が高いと思います。

S&P500は5日続落とこれも珍しい状態となっています。
S&P500も一気に買い戻されましたが一歩及ばずです。12月の下落は100日移動平均線がサポートになっていますが、10日の市場もサポートになったと考えられます。

関連チャート

上左:VXN 上右:米国債利回り 下左:原油 下右:ドル円

VXN:30を一時超え危険水域に達した。その後は押し戻され、ここ数日と同じ26程に落ち着いた。
米10年国債利回り:一時1.8%越えの2年ぶりの水準へ。夕方押し戻された。
原油:1$=80バレルが中々超えられない状況続く。
ドル円:数日前にずっと5日移動平均線の上で推移してきたドル円が下抜けた、今後流れが変わる可能性がある。ドル転を115円ちょっとのところで私も行いました。米国が利上げ予定回数を4回に増やしてきたこともあり中長期的には円安基調が続くとみられている。

経済指標

卸売売上高

生産者が出荷した製品や原材料などの販売動向を示す経済指標。
小売売上高とともに、景気の良しあしの判断材料の1つとされている。

 shoumaru
shoumaru

それでは皆さん、レバナス握り締めて爆っていきましょう!

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