【レバナス】1月13日投資状況~消費者物価指数危機も乗り越える?~

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12日のNY株式相場は、3指数揃って小幅ながら上昇となった。今週で最も注目された米12月消費者物価指数(CPI)の発表が寄り付き前にあったが、ほぼ予想通りの結果となったためだ。約40年ぶりの高い伸び率となったことは懸念材料となるが、週頭に1.8%台まで上昇した米10年国債利回りが1.75%台に落ち着いたのはマーケットの判断だろう。ハイテク株中心に買い戻しが起こったためNASDAQが最も調子が良かった。

明日は、生産者物価指数の発表があるので注目です。

前日結果

レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100とその他の指数の比較

寄り付き後の高値まで戻せなったのは残念。

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

S&Pのセクター別では11セクターの内、10セクターが上昇した。
金融株は、金利の低下や週末から決算発表があるため小幅な上昇に留まった。

チャート分析

NASDAQ100 S&P500 比較チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

NASDAQ100とS&P500が揃って調子が良い状態です。
今週最大のCPIはクリアできたのでしょうか。当日上昇し、翌日下落することもあるので本日のマーケットは重要です。
MACDはそろそろゴールデンクロスするかもしれません。クロスするする詐欺で暫くしないことも多々あるので油断は禁物ですが。RSIも50付近まで戻しています。
とんとん拍子感もあるので、若干の調整があるかもしれません。NY市場は17日が休場になるので手じまいする投資家もいるかもしれません。

関連チャート

上左:VXN 上右:米国債利回り 下左:原油 下右:ドル円

原油価格以外は下落基調に転じました。
VXNは低い方が良いですね。
米10年国債利回りも低い方がハイテク株のレバナスに良いですね。12日も買いが先行しましたが、連銀総裁が今年の利上げを4回と発言したことが影響してて後半失速しました。株が失速したのもそのせいかもしれません。
ドル円は、外国株は円安の方が資産が増えます。
原油は米エネルギー省が発表した週間石油在庫の7週連続の取り崩しが見込まれてる中で、取り崩し幅が予想よりも拡大したことを受けて更に買いが集中しました。一時約2ヵ月ぶりの1バレル=83ドル台に到達しました。

経済指標

この水準で何をマーケットが安心したのかは分からない。
この指標は前年同月比を使用しているのが味噌で、昨年の5月から大きく上昇した。つまり、今年の5月分からは上昇率が低下する仕組みになっている。パウエル議長の発言した「インフレが自然に和らぐ」がこの意味だったら恐ろしいですね。

消費者物価指数

消費者物価指数とは、消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標である。消費者物価指数の変化は物価変動とみなすことができ、国民の生活水準を示すため経済政策を決める上で非常に重要な指数として認識されている。調査には小売価格を用いるが、品質が一定の商品やサービスを調査している消費者物価指数の価格動向とは大きく乖離することも知られている。CPI(Consumer Price Index)と略され、価格変動の大きい食料品とエネルギーを除いたコアCPIも重要視される。

日本ではCPIから食料品を除いたものをコアCPIと呼び、食料品及びエネルギーを除いたものをコアコアCPIと呼ぶ。
※コアコアCPIの表現を使用するのは基本的に日本だけで、日本のコアコアCPIは世界のコアCPIである。

 shoumaru
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それでは皆さん、レバナス握り締めて爆っていきましょう!

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