24日にNY株式相場は異例の値動きとなった。結果だけ確認すると3指数とも微小の上昇で終わったことになる。NASDAQ100は、寄り付きから前日終値から200ポイント程下げて開始。一時、13,800ポイントを割り込みながら、現地時間の午後になって急上昇しプラス圏に戻し引けた。
午前中はFOMCの警戒感と、ロシアのウクライナ進行に備えて米軍派遣の準備に入ったと米国防総省が発表したことにより緊張が高まった。午後になると最も重要なS&P500が高値から10%超の下落になったこととJPモルガンが調整局面も終わりだとしたことで押し目買いが入った。
1月に入って何度もレバナスが1日で-5%になったと連絡が来ていることを報告していますので、元の指数でこれだけ下落することがいかに恐怖かが分かります。レバナスだったら-10%になりますから。
25日の先物は、24日の寄り付きと同じような14,200ポイント付近。FOMC前日の今日と明日の午前中はポジション調整で下落する可能性が高いです。
今日のような値動きなることは非常にまれで10年以上起きていない。

※当チャンネルでは、NASDAQ100(NASDAQ総合ではない)・ダウ平均・S&P500を米国主要3指数として扱います。

私はコア・サテライト戦略のコア資産としてポートフォリオの半分程を目安に 「レバナス」を運用していますので、NASDAQ100とレバナスを中心とした日記と情報発信をしています。
前日結果
レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100とその他の指数の比較

14,000ポイントを終始反発ポイントと捉えています。
それにしても13,800ポイントを下回ったことは驚異です。
NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

チャート分析
NASDAQ100 S&P500 比較チャート

NASDAQ100もS&P500もびっくりするくらい長い下髭陽線となりました。
先週と流れが変わり、午前中に下げて午後上がる形です。昨日は外部的要因も大きかったですが、S&P500が高値から10%超の下落となるのはインパクトがあったようです。本日はボリンジャーバンドを表示していますが、NASDAQ100よりもむしろS&P500の方が-2σから飛び出ています。
情報を集めていると買い増し基準は様々ありますがかなりの確率で点灯し実際に買い向かっている人も多いようです。
下落率やRSIやVIX(VXN)等も数年単位で見てもかなりの買いポイントであることは間違いない。
下記過去チャートを確認しても下落率、RSIとVXNは連動していることが分かる。



某レバナスユーチューバーが提唱する月足MACDを活用した売買でも今の水準で今月が終わると売りシグナルが点灯します。
実際に目の当たりにすると、今回は月初から下落していることもあり、かなり値を下げている状態だと思います。
今回はデットクロスするのでしょうか。
した場合は売った方がよいのでしょうか。
未来にならないと分からないですね。
関連チャート

「VXN」VXNは一時、危険水域の40を超えました。朝方に株価が上昇しことで下落しましたが、まだ高水準です。
「米10年国債利回り」利回り1.77%まで上昇。株が暴落中は安全資産の米国債が買われ、株価上昇し出すと売られた。
経済指標

米国のPMIは非常に低水準でした。24日は米国以外にも各国でPMIが発表されましたがそれと比較しても弱い水準でした。12月はコロナの流行拡大もあり厳しい状況だったことが分かります。
PMI(Purchasing Manager’s Index:購買担当者景気指数)は、企業の購買担当者らの景況感を集計した景気指標のひとつです。国別や、製造業、サービス業ごとの集計も行われており、一般的に雇用統計などの統計よりも景気先行性があるとされ、株式等の運用担当者の注目度が高い指標の1つ。景気判断として一般に、PMIの数値が50を上回ると改善、50を下回ると悪化と判断されます。

それでは皆さん、レバナス握り締めて爆っていきましょう!