※SPXL.SOXL.TECL.WEBL等私が興味ある3倍ETFついてのブログです。 コア・サテライト戦略のサテライト部分としてポートフォリオの20%を目安に運用しています。コア資産として「レバナス」を運用していますが、投資信託であるのがデメリットの1つです。個別株と同じように自分の狙った値に指値を入れられることがETFの魅力です。
過去1週間の出来事に関しては、下記から確認していただければと思います。
レバレッジETFの比較

先週が大きくげらくしたため、概ね今週は上昇に転じました。
気になるのは、3倍ETFの中でも人気のSOXLが週間でもマイナスリターンであることです。WEBLでもプラスリターンですからね。1年間で見てもギリギリプラスリターンで金曜日がなければマイナスだったでしょう。
チャート分析

〇SOXL
今週は先週大きく下落した反動で多くの銘柄が反発しました。その中で出遅れているのがSOXLです。TECLが今後上昇して行くと、追随する可能性もあるので短期で仕掛けるのも面白いかと思います。長期で持つ場合も現在の水準はかなり割安なので、どこかで購入はありかと思います。
〇TECL
この中では一番勢いがあります。ただ直ぐ上に200日移動平均線がありますので超えられるかが1つの焦点です。MACDも若干上向きかけていますし、RSIも40に乗せました。
〇WEBL
完全に現在は短期でしか活用出来ません。1年のリターンでマイナス50%は酷いですね。短期的には上昇する可能性もあります。200日移動平均線から下回りすぎて切り取ったチャートに写ってません。
来週の展望
来週は一時的な上昇となる起点の週となる可能性があります。良い決算が続くこととそろそろ押し目買いが増えると思います。北京オリンピックの開催等も明るい話題となるかもしれません。中国でなければ基本的にプラスに左右したと思いますが・・・
ただ週末に米国の雇用統計が控えていますので、ボラティリティの高さは健在すると思います。
ETF情報
1/24~1/28のETFの売買金額ランキングも面白い結果となりました。
何と1位がベア型の3倍ETFであるTECSです。超短期目線で購入したのでしょうか。
他にベア型商品は、7位の「SOXS」と9位の「SPXS」がランクインしています。

金融の用語で、ショート(S)は売り、ロング(L)は買いとなります。
Direxion社の3倍ETFの名称は、最後の文字でブル型かベア型かが判断付きます。
例


NASDAQ100の3倍ETFで有名なTQQQ等は、運用会社が異なるので当てはまらないよ。
ブル・ベアとは、相場の強気・弱気を示す言葉です。
ブル(BULL:雄牛)は、雄牛が角を下から上に突き上げて攻撃する姿から強気・上昇の象徴
ベア(Bear:熊)は、熊が前足を上から下に振り下ろして攻撃する姿から弱気・下落の象徴
通常の投資信託やETFでは、先物やオプションを利用してベンチマークとなる指数の値動きに対して、ブル型は相場と同じ方向に、ベア型は相場と逆の方向に概ね連動したパフォーマンスになるよう設計されたファンドが存在します。ほとんどはブル型のファンドです。
先物取引や信用取引では、売りから取引を始めることができ、「高い値段で売って、安い値段のときに買い戻す」といった取引を行うことで、下落相場でも利益を出すことができるのです。


どの銘柄も今週の買いタイミングはちょっと良く分かりません。元の指数の上昇やレンジ(ボラティリティ高い)等が来週予想されるので。
ただ私自身もベア型を積極的に購入していきます。
また米国ETFとは関係ありませんが、日経が頼みの綱の2,7000円を割り込みました。もう少し様子を見てベア型の投資信託を購入しようかなと考えています。

それでは皆さん、レバレッジETFを活用して爆っていきましょう!