【レバナス】1月4日投資状況 ~出だし好調 頑張れNASDAQ~

投資新着情報

年明け最初の相場が終わりました。
3日はS&P500とダウ平均が終り値で史上最高値を更新する、とても好調なスタートとなりました。
アップルが一時、世界初の時価総額3兆ドル乗せを達成し、また2021年の第四半期の出荷台数が過去最高で市場予想を上回ったテスラが13%超の上昇となった。
コロナウイルスの感染拡大が続く中、重症化リスクが低いことから空輸やクルーズ等の銘柄も上昇、金利上昇を受け金融セクターも上昇した。
GAFAM+Tでは、Microsoft以外は全て上昇となった。

※当チャンネルでは、NASDAQ100(NASDAQ総合ではない)・ダウ平均・S&P500を米国主要3指数として扱います。

前日結果

レバナス基準価格とトータルリターン

暫くぶりに更新しました。
流れはきていますが、ほとんど変化なしです。

NASDAQ100とその他の指数の比較

寄り付き後、前日の終り値を割る時間帯も一時ありましたが、終日通し上昇し引け前がほぼ高値で終わりました。

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

セクター別で、2021年の上昇率1位と2位である「エネルギー」と「金融」が本日も調子が良かったです。S&P500の調子が良いのは、NASDAQ100は金融セクターが除かれていることが大きいでしょう。
逆に年末、調子の良かったヘルスケアの元気がありません。

チャート分析

NASDAQ100 S&P500 比較チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

3日は大暴騰しまいたが、最高値を更新しているS&P500のチャートと比較すると、若干ですが見劣りするNASDAQ100です。
11月19日に記録した、終り値での最高値である16,591ポイントを未だに抜き切れていません。
まずは、12月27日の16,583.5ポイントを目指してほしところです。
RSIとMACDはやや強気ですが、テスラやアップルの影響が大きいと思いますで明日以降も期待しましょう。
年末下げ要因となった半導体も調子が良いです。

左:「フィラデルフィア半導体指数/SOX指数」 右:テスラ

テスラの窓の開け方がえぐいです。

関連チャート

上左:VXN 上右:米国債利回り 下左:原油 下右:ドル円

金利が上昇していますが、国債がかなり安いとの報道があります。
金利上昇につられてか、ドル円が大きく動き2021年を含め最も円安に振れています。
金利が上昇し、円安に振れている現在だけを考えるとレバナスの為替ヘッジは本当に要らないと思います。
余談ですが、為替ヘッジは金利が上昇するとコストがかさみます。それを有り余るリターンが過去出ているので気にしていない人が多いですが。
原油価格に関してもOPEC+が直近であったため注目です。

経済指標

3日はアメリカ以外にもフランスやドイツ等も発表がありましたが、大方予想と一致して11月から大きく変化ありませんでした。

PMI

PMI(Purchasing Manager’s Index:購買担当者景気指数)は、企業の購買担当者らの景況感を集計した景気指標のひとつです。国別や、製造業、サービス業ごとの集計も行われており、一般的に雇用統計などの統計よりも景気先行性があるとされ、株式等の運用担当者の注目度が高い指標の1つ。景気判断として一般に、PMIの数値が50を上回ると改善、50を下回ると悪化と判断されます。

その他の情報

1月まではアノマリー的に強い月とされています。
経済系のニュースも年明けだからか明るいニュースが多い気がします。
今のところ、決まっている行事等から今年もアノマリーの通りの流れになると大方予想されています。

大きな景気後退(リセッション)がない年は、1月に買い向かった方が平均的に上昇すると言われています。NISA等をいつ購入するかは悩ましところです。
2月以降で大きく下落すると考えている人は、下落時に購入していきましょう。

 shoumaru
shoumaru

それでは皆さん、レバナス握り締めて爆っていきましょう!

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