【レバナス】1月5日投資状況 ~NASDAQ100 もどかしい展開~

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4日のNY株式相場は主要3指数で、大きく動きに差がついた。ダウ平均は、連日で終値ベースで史上最高値を更新し、3営業日ぶりに取引時間中の最高値も付けた。S&P500は、わずかに下落したがほぼ横ばいとなった一方で、NASDAQ100は1%以上の大きな下落となった。
米国ではコロナウイルスの一日の感染者数が100万人を超え、世界でも過去最多となった。年末に記録した59万人の世界最多を約2倍近く上回る形で、そもそも59万人もクリスマス前と比較すると2倍水準となる。日本でも東京や沖縄で、若干感染者数が増加しているが桁が違い過ぎる。この人数でも景気回復期待が高く、プラスとなったセクター(エネルギー、金融、資本財、素材)は大きく上昇している。
NASDAQ100のみが大きく下落した原因は、1月5日に12月のFOMC議事録が発表されることのハイテク関連の利益確定と見られている。市場予想よりも早期に利上げが行われるとの見方より、直近でも長期金利の上昇が大きく、米10年国債利回りが1.65%となっている。

最近はもどかしい展開が続くNASDAQ100ですが、2021年は年間で27%の上昇でS&P500と同水準でダウ平均は19%上昇に留まりしっかり上昇しているのは心強いです。
また前年が20%以上の上昇した場合は、最初の四半期で下落しやすいようです。場合によっては買い増しチャンスが早い段階にくるかもしれません。
NISA等を年始でレバナスを一括購入されている方も多いですが、おそらく4日に約定するので良かった人もいます。

米国の1日の感染者数

※当チャンネルでは、NASDAQ100(NASDAQ総合ではない)・ダウ平均・S&P500を米国主要3指数として扱います。

前日結果

レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100とその他の指数の比較

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

チャート分析

NASDAQ100 S&P500 比較チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

5日の議事録発表を受けて一気に上昇することもあるかと思いますが、NASDAQ100は完全に弱気モードに突入です。RSIが節目の50切りしそうで、MACDもデットクロスを仕掛けています。
NASDAQ100は25日移動平均線が最初のサポートラインですので、この線(オレンジ)を割り込んだ場合は本格的に下落基調になったと判断して良いかと思います。
S&P500は最高値圏で踏ん張っています。S&P500は最近気が付きましたが、綺麗にサポートラインが引けるようになりました。既に4回反発しているのである程度信憑性があると思います。

左:ダウ平均 右:エネルギーセクター

関連チャート

上左:VXN 上右:米国債利回り 下左:原油 下右:ドル円

VXNは、久々に大きく上昇。S&P500に連動するVIXも上昇していました。
米10年国債利回りの上昇が顕著です。1月3日の上がり方は、昨年10月に株価下落時並みの上昇で、その際は1.7%まで上がっています。以前よりは利回りの上昇を市場は織り込んでいるとは考えられます。
エネルギーは再度上昇中。バイデン大統領が圧力がかけたからか、OPECプラスで増産を決めました。
これを受けて今後、少しエネルギー価格が下がると良いですね。エネルギーセクターに直接投資してなければですけど。
ドル円は一旦調整が入りましたね。

経済指標

前回と予想からは結果が鈍化しているようですが、過去と比較すると高水準です。

ISM製造業景況指数

ISM製造業景況感指数とは、全米供給管理協会(ISM)が公表しているアメリカの製造業の景況感を示す指数のこと。300を超える製造業企業に対して「新規受注、生産、雇用、入荷状況、在庫」といった項目に関するアンケートを実施して、指数を算出。日本の日銀短観(短期経済観測調査)と同様に、直接企業へのアンケートを実施しているため、企業が実感している景況感を判断する意味でも重要で、しかも精度が高いとして知られている。数値が50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退と判断される。

レバナス情報

SBI年末のNISA買い付け金額

SBIでの年末のNISA買い付け金額ランキングです。
皆さん、駆け込み需要が凄い。そしてeMAXISシリーズを抑えての2位は凄いです。

 shoumaru
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それでは皆さん、レバナス握り締めて爆っていきましょう!

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