17日のNY株式相場は、3指数揃って急落した。ウクライナ情勢悪化を背景に、ダウ平均は今年最大の下げ幅(1.78%安)を記録するなどリスク回避が強まった。NASDAQ100のGAFAMも軒並み2%以上の下落を記録し、指数も2%超の急落となった。安全資産である債券と金が買われ、利回りは1.96%に急落し金は 1.2%高となった。

売上高、一株当たり利益をともにクリアし、好決算を迎えたウォルマートは4%の上昇となった。
※当ブログでは、NASDAQ100(NASDAQ総合ではない)・ダウ平均・S&P500を米国主要3指数として扱います。

私はコア・サテライト戦略のコア資産としてポートフォリオの半分程を目安に 「レバナス」を運用していますので、NASDAQ100とレバナスを中心とした日記と情報発信をしています。
前日結果
レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100とその他の指数の比較

綺麗に右肩下がりになった一日となりました。一方的に売られる状態でした。
※GoogleFinanceは前日終値からの変動を表し、ブログ内で表現している他の上昇率や下落率と異なる場合があります。
NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

チャート分析
NASDAQ100 S&P500 比較チャート

NASDAQ100は大きな陰線を付けた。1月末に最も下落した時にも意識された14,600ポイントに押し戻された形となった。RSIが綺麗に40~50のレンジを形成していることは興味深い現象です。ただ50以下での推移ですから、株価はレンジ相場に見えて徐々に上値と下値を切り下げている状態となっています。
関連チャート

VXN急上昇。
最近は2%台で推移していましたが、債券買いが入り大きく利回りは低下した。
原油もリスク・オフムードによって利確が進んだ。また米国が「イラン核合意」に復帰し合意に至ると、イラン産の原油を使用可能となるため、原油供給量が増える見通しとなり価格が下がった。
ウクライナ情勢悪化により、ドル安が大きく進んだ。綺麗に下値と上値を切り上げているようにも見え
る。
経済指標

前回と予想を下回る非常に悪い結果となりました。
米労働省が毎週集計し、集計期間の翌木曜日に発表しています。アメリカ国内の雇用情勢を示す経済指標で、失業者が失業保険給付を初めて申請した件数を集計しています。景気の動向に敏感に反応し、景気先行指数として、雇用統計の約2ヵ月先行すると言われています。

レバナス情報

来週は、ファンド休業日と日本の祝日(天皇誕生日)が続くね。

それでは皆さん、レバナス握り締めて爆っていきましょう!