【レバナス】2月21日投資状況 ~ウクライナ情勢 どうなるNASDAQ100 ~

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今週の展望

2/21週の注目ポイントは2つあります。本日は米国市場は休場となります。

①ウクライナ情勢
現在の株価は、ウクライナ情勢の影響を最も受けています。最近は金利が2%を超えてもむしろ上昇する場面もありますし、2/21週は大きな経済指標も出ませんのでここを外せません。
戦争が始まるのか、ロシア軍が撤退するのか。そして、それぞれどのタイミングで戦争が始まるのか、どのタイミングでロシア軍が撤退するのかが株価に大きな影響を及ぼします。
現在は各国の外交努力を続け、ロシアがウクライナ侵攻をしない条件でバイデン大統領とプーチン大統領の会談が原則合意しました。

②1月末の底を割り込むかどうか
テクニカル的には、1月末に付けた現在の下落の底を割り込む形になるかどうかです。割り込む可能性が非常に高いですので、そのタイミングがウクライナ情勢に委ねられています。

2/21週以降の株価予測。
1.①のシナリオは、ウクライナ情勢が悪化(戦争開始)により一気に株価が下落するパターン。
2.②のシナリオは、ウクライナ情勢が緊迫化が続き現在のレンジでの下降トレンドを進むパターン。
3.③のシナリオは、ロシアと欧米との交渉がうまくいきロシア軍の撤退したパターン。

すぐさまロシア軍の撤退は考えにくいので、チャート的にもファンダメンタル的にもほぼ1月末の底を割り込み下落に拍車がかかることが予想されます。
②のパターンでも、1月末の13,717ポイント割り込むとこれまでより早く下落することが予想されます。MACDもデットクロスしているので。
③は14,600ポイント、更に15,200ポイントを上抜けるために必要な原動力だと思います。

今後大きく下落した場合は、2番底となり押し目買いをする絶好のチャンスだと考えています。

下記はNASDAQ100の2021年以降のSQ日に印を付けています。
2/18はマイナーSQでした。
2021年12月と2022年1月のSQの後にその直近での底に到達しています。参考にして下さい。

NASDAQ100 2021年~SQ日

21日は休場となります。
大きな経済指標はありません。
下記は2/21のロシアの代表的な指数です。
何かあったのでしょうか!

RTSI

レバナス基準価格とトータルリターン

チャート分析

NASDAQ100 S&P500 比較チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

NASDAQ100の先物では、ローソク足の実体となっていた13,900~14,000ポイントを割り込みました。50日線(中期線)が200日線(長期線)を今後デットクロスする可能性が高く、かなり弱気のサインとなります。MACDがデットクロスしたこと、明確なサポートラインがないことからも2月からの緩やかな下落から急落に切り替わる可能性もあります。もし13,000ポイント付近まで下落したとすると、直近高値から20%以上の下落となり弱気相場入りとなり、数年に一度の大きな下落となります。
既に多くの情報発信者は、2015年や2018年、コロナショックと比較し始めていますので、後に「パウエルショック」等の名前が付けれらるかもしれません。

2010年以降のNASDAQ100の下落

関連チャート

休場のため、通常の関連チャートは動いていません。

左:IWF 右:IWD

IWF(グロース)とIWD(バリュー)のチャートです。
平均線の位置関係を確認するとやはりバリューの方が良いかもしれませんが、結局は大きく下落しています。

左:ラッセル1000 右:ラッセル2000

このチャートはラッセル1000(大型株)とラッセル2000(小型株)の18日時点のチャートです。ハイテクと小型株が売られていた印象でしたが、意外にも大型株の方が今のチャートの状態は悪いです。
RSIも40切りしMACDもデットクロスしています。

 shoumaru
shoumaru

それでは皆さん、レバナス握り締めて爆っていきましょう!


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