【レバナス】2月5日投資状況 ~GAFAM決算 アマゾン好決算を受けNASDAQ100 大幅上昇~

投資新着情報

4日のNY株式相場は1つ乗り越えた日となりました。強い米1月の雇用統計を受けて長期金利が一気に1.9%まで上昇したにも関わらず、NASDAQ100を中心に前日から大きく反発した。これは決算が好感されたアマゾン・ドット・コムが13.5%高となりハイテック株の上昇をけん引したことが大きかった。
前日のメタ(フェイスブック)・ショックで大きく相場は押し下げられていたので、安心に繋がりました。ただ雇用統計は発表当日は大きく上昇した後、急落することも最近ありましたので完全に安心するのは早いと考えます。

アマゾン決算

2/3に発表した2021年第4・四半期決算

・結果
売上高     1374.1億ドル
一株当たり利益 27.75ドル
・コンセンサス(予測)
売上高     1378.2億ドル
一株当たり利益 3.77ドル

売り上げは予想を下回ったものの1株当たりの利益が大幅に上昇した。クラウド部門が好調であった。
ガイダンスは予想を下回るものとなった。
アマゾンプライムの年会費の引き上げも発表した。

アマゾンは好決算を受け、前日比約14%高となり約7年ぶりの大幅上昇。時価総額が1日で約22兆円増え、米株式市場での1日当たりの増加幅としては過去最大を記録した。

※当ブログでは、NASDAQ100(NASDAQ総合ではない)・ダウ平均・S&P500を米国主要3指数として扱います。

 shoumaru
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私はコア・サテライト戦略のコア資産としてポートフォリオの半分程を目安に 「レバナス」を運用していますので、NASDAQ100とレバナスを中心とした日記と情報発信をしています。

前日結果

レバナス基準価格とトータルリターン

月曜日の投資状況にて発表します。

NASDAQ100とその他の指数の比較

14,500ポイントにサポートされ後半に大きく伸ばしました。雇用統計は早い時間に発表されていましたので、午前中は荒れていたのかもしれません。

※GoogleFinanceは前日終値からの変動を表し、ブログ内で表現している他の上昇率や下落率と異なる場合があります。

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

アマゾンは一般消費財に含まれます。ここには、テスラやホーム・デポ、ナイキやマクドナルド等が組み入れ上位となります。

チャート分析

NASDAQ100 S&P500 比較チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

〇NASDAQ100のここ2日は14,500ポイントをサポートラインとしています。
来週は上値は15,200ポイント、下値は14,500ポイントのどちらに推移するかが重要となると思います。幅が狭いのでここの中でレンジにはなりにくいでしょう。GAFAM決算に左右されたNASDAQ100ですが、結果として15,200ポイントや20日移動平均線と200日移動平均線に押し返された悪い部分と、金利が1.9%まで上昇したにも関わらず14,500ポイントから反発した良い部分がありますので、どちらに振れるかは分かりません。
RSIも見方次第ですが、NASDAQ100もS&P500も50に押し戻されている状態です。
コロナ禍以降のNASDAQ100の下落を確認すると、一度下落したRSIが上昇しても50に押し戻されると1回~2回は再度下落することが見て取れます。

関連チャート

上左:VXN 上右:米国債利回り 下左:原油 下右:ドル円

VXNは、週間ベースでも上昇したのにも関わらず30の高いところで推移しています。
金利は一気に上昇しました。アマゾンの影響もあり一時上昇しましたが、月曜日の金利水準と株価には要注意です。1月26日に大きく上昇した際も大きく株価は下落しました。1.9%を超えてくるとコロナ禍以前の水準に近づいています。
原油先物価格も一気に上昇しました。米国のシェールオイルの産地が暴風雪に見舞われ生産停止になる懸念やOPECプラスで追加の増産が見送られたことにより供給の逼迫が意識され買われた。

経済指標

平均時給は予想より高く、インフレが進んでいること、企業の収益に影響すること、物価上昇率程は上がっていないこと等の多くの情報が含まれます。
日本人からすれば年換算でこれほど賃金が上昇すれば喜ばしいことですが、物価上昇率よりは低いので苦しいと感じる人が多く購買意欲は削がれます。企業からすれば、一年でこれだけ賃金が上がると収益に影響し業績に今後マイナスに働くでしょう。前月からも上昇しているのでインフレがピークを打っているとも考えにくいです。
雇用統計では失業率はやや後退しましたが、ほぼアメリカの完全雇用の状態を維持し雇用者数が一気に増加しました。このことから3月のFOMCでの利上げが、0.25%→0.5%の可能性が再度出てきて金利が急上昇しました。
結局は、来週のCPIの発表が重要となると思います。

レバナス情報

またこの通知が来てしまいました。

 shoumaru
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それでは皆さん、レバナス握り締めて爆っていきましょう!

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