※SPXL.SOXL.TECL.WEBL等の私が興味ある3倍ETFついてのブログです。 コア・サテライト戦略のサテライト部分としてポートフォリオの20%を目安に運用しています。コア資産として「レバナス」を運用していますが、投資信託であるのがデメリットの1つです。個別株と同じように自分の狙った値に指値を入れられることがETFの魅力です。
過去1週間の出来事に関しては、下記から確認していただければと思います。
レバレッジETFの比較

年初から大きく下落していたので、今週は大きく反発すました。年初来から確認すると全滅状態です。日本人の大好きなSOXLも一年のリターンで見ても一桁と寂しい状況です。
WEBLが突出して高いのは、組み入れ上位のGoogleやアマゾン、ネットフリックスが良かったからです。ダメダメだったメタ(フェイスブック)も含みますが。
チャート分析

〇SOXL
今週末にやっとMACDがゴールデンクロスしました。勢いがありませんが。現在は200日移動平均線が最初の目標となっている状態です。他のETFより遅れている感じがしますので、他がデットクロスしてSOXLが直近の中で高値であった場合は、超短期でSOXS(SOXLのベア型)を購入するかもしれません。
〇TECL
TECLは私のコア資産のNASDAQ100とかなり動きが近いです。RSIの動きから今後はもみ合うか下落するかと考えています。下落すると考えている理由は、下記から確認下さい。
〇WEBL
WEBLはまたしても20日移動平均線に押し戻されたように見えます。メタ・ショックをもろに受けているのも大きいです。一年リターンで、マイナス50%の指数なんて誰も購入しませんからね。
来週の展望
来週の重要な点は2つあると考えています。
①月曜日の相場
2/4(金)は強い雇用統計を受け、長期金利が1.9%台まで急上昇したのにも関わらず、主要指数は上昇しました。NASDAQ100等はアマゾンの上昇に引っ張られた可能性があり、大きく下落する可能性があります。
②木曜日の22時半に消費者物価指数の発表
日本時間で、木曜日の22時半に消費者物価指数の発表があります。前回の前年同月比のCPIが、7.0%とかなり強い数値となりましたが、今回はどうでしょう。現在の予想は7.3%となっていて、7.4%以上の数値となった場合は、更なる金利上昇の可能性もあり木曜日相場が荒れる展開が予想されます。
ETF情報

1月31日から2月4日までのSBI証券でのETF売買ランキングです。
先週はベア型のETFが優勢でしたが、一転ブル型のものが優勢となりました。
ただ依然として、7位SOXS、8位TECS、9位SPXSとベア型も多く、下落相場を考えている人が多いことも分かります。
私自身もどんなに早くて3月~5月位までは下落相場だと考え、3倍ベアETFを購入しています。
最低3月18日まで活用する予定です。

TECSは33.5ドル、WEBSは22.5ドルで購入しています。
先週は若干下がりましたが、来週以降も引き続き相場はボラティリティが高いと考えています。
金融の用語で、ショート(S)は売り、ロング(L)は買いとなります。
Direxion社の3倍ETFの名称は、最後の文字でブル型かベア型かが判断付きます。
例


NASDAQ100の3倍ETFで有名なTQQQ等は、運用会社が異なるので当てはまらないよ。
ブル・ベアとは、相場の強気・弱気を示す言葉です。
ブル(BULL:雄牛)は、雄牛が角を下から上に突き上げて攻撃する姿から強気・上昇の象徴
ベア(Bear:熊)は、熊が前足を上から下に振り下ろして攻撃する姿から弱気・下落の象徴
通常の投資信託やETFでは、先物やオプションを利用してベンチマークとなる指数の値動きに対して、ブル型は相場と同じ方向に、ベア型は相場と逆の方向に概ね連動したパフォーマンスになるよう設計されたファンドが存在します。ほとんどはブル型のファンドです。
先物取引や信用取引では、売りから取引を始めることができ、「高い値段で売って、安い値段のときに買い戻す」といった取引を行うことで、下落相場でも利益を出すことができるのです。


それでは皆さん、レバレッジETFを活用して爆っていきましょう!