〇先週の振り返り
1/31からの1週間は先週から引き続きGAFAMの決算が発表され、NASDAQ100の値動きに大きな影響を与えました。大きく明暗を分けてGoogleとアマゾンはNASDAQ100をけん引する上昇となり、逆にメタ(フェイスブック)は歴史的大暴落となった。週末には強い雇用統計が発表され、金利が1.9%まで上昇したもののアマゾンにけん引され株価は反発した。
1/28(金)から2/2(水)までは4日続伸と先週までの下落基調にから反転した。週間ベースでも先週に引き続き3指数揃って続伸した。テクニカル的にもNASDAQ100では日足MACDがゴールデンクロス(デフォルト設定で)を2/2にした。
〇今週の展望
今週も決算は続くもののGAFAM+Tの決算も終了し、一旦は落ち着くものと考えられます。その中で大きい決算としては、ファイザーやウォルト・ディズニー、Twitter、コカ・コーラ等が挙げられる。
日本でもトヨタやソフトバンクG等の決算がある。
今週の注目ポイントは下記の2つです。
①月曜日の相場
2/4(金)は強い雇用統計を受け、長期金利が1.9%台まで急上昇したのにも関わらず、主要指数は上昇しました。NASDAQ100等はアマゾンの上昇に引っ張られた可能性があり、大きく下落する可能性があります。
②木曜日の22時半に消費者物価指数の発表
日本時間で、木曜日の22時半に消費者物価指数の発表があります。前回の前年同月比のCPIが、7.0%とかなり強い数値となりましたが、今回はどうでしょう。現在の予想は7.3%となっていて、7.4%以上の数値となった場合は、更なる金利上昇の可能性もあり木曜日相場が荒れる展開が予想されます。

テクニカル的には、上は15,200ポイント、下は13,700ポイントが重要で上抜けるのか下抜けるのかがとても重要となります。前回もCPI発表後は大きく下落したため、しっかりと備える必要がある。

過去の利上げ局面では、実際に利上げ開始後、約2ヵ月かけて底打ちするケースが多い。1つの目安になる。前回は、利上げ開始前ににも下落している。
※当ブログでは、NASDAQ100(NASDAQ総合ではない)・ダウ平均・S&P500を米国主要3指数として扱います。

私はコア・サテライト戦略のコア資産としてポートフォリオの半分程を目安に 「レバナス」を運用していますので、NASDAQ100とレバナスを中心とした日記と情報発信をしています。
前日結果
レバナス基準価格とトータルリターン

※GoogleFinanceは前日終値からの変動を表し、ブログ内で表現している他の上昇率や下落率と異なる場合があります。
チャート分析
NASDAQ100 S&P500 比較チャート

2/7の先物は若干の上昇と、好調のようです。
上の15,200ポイントを超えた場合は、15,700ポイントや16,000ポイントが見えてきますが、13,700ポイントを割り込むと13,000ポイント割れが見えてきます。
S&P500は200日移動平均線をなんとかサポートとして踏ん張りたいところ。
ただ両指数とも先週半ばにレジスタンスに挑戦したばかりなので、下目線でしょうか。
関連チャート

この中で特に注目は、やはり長期金利です。1.9%でサポートされ現在は、1.934%まで上昇です。
株価への影響は避けられないと考えます。
レバナス情報

NISA枠と販売金額で3位になりました。押し目買いが進んでいるようですね。

左は、レバナス運用開始からの各期間における最大の上昇率と下落率です。
一番右の12か月の欄に最大下落率が空白になっているのは、どの期間を切り取っても一年持てばプラスリターンになるという意味です。
今回は残念ながら、1ヶ月と6ヵ月の最大下落率に2022年の1月が入ったことです。
つまり、レバナスが運用開始してから最もリターンが悪かった1ヵ月という意味です。

それでは皆さん、レバナス握り締めて爆っていきましょう!