【米国株/shoumaru】4月14日投資状況~NASDAQ100 突然の上昇!インフレピークで懸念が後退!?~

投資新着情報

13日のNY株式相場は久々に大きく反発!12日に発表された消費者物価指数(CPI)でインフレのピークアウトの期待やデルタ航空等の企業決算が良かったことで投資家心理が改善した。NASDAQ100は約2%と大きく上昇。デルタ航空の決算が良かったことで空運株が軒並み上昇し、翌日の日本のJAL等へも波及した。
ただ、13日に発表された消費者物価指数(PPI)は大きく上昇したことで、一部の投資家はインフレのピークアウトには懐疑的であることやその他の経済指標の結果がまちまちであったこと、15日と18日は多くの国で休場であること等から14日の米国株は軟調に推移している。

新規失業保険申請件数やミシガン大学信頼感指数等は好調だった。
小売売上高はほぼ予測通りだったが、輸入物価指数が予測より高かったことで投資家心理の悪化を招いた可能性がある。

〇14日の株価を下げさせるその他の情報
・国際通貨基金(IMF)が2022年の世界の経済見通しを引き下げる見通しとした。
・NY連銀総裁が5月でのFOMCにて0.5%にの利上げが妥当と発言した。
・欧州中央銀行(ECB)が早期のテーパリング終了を示唆した。

 shoumaru
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ロシアのウクライナ侵攻が一刻も早く収束し、平和に戻るよう願っています。

※当ブログでは、NASDAQ100(NASDAQ総合ではない)・ダウ平均・S&P500を米国主要3指数として扱います。

 shoumaru
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私はコア・サテライト戦略のコア資産としてポートフォリオの半分程を目安に 「レバナス」を運用していますので、NASDAQ100とレバナスを中心とした日記と情報発信をしています。

前日結果

レバナス基準価格とトータルリターン

NASDAQ100とその他の指数の比較

久々にとても強い値動きとなった。

※GoogleFinanceは前日終値からの変動を表し、ブログ内で表現している他の上昇率や下落率と異なる場合があります。

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

デルタ航空の好決算を受け、多数の航空会社が大きく上昇した。

チャート分析

NASDAQ100 S&P500 比較チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

13日は強く反発したものの14日は大きく下落してます。出来高が伴っていません。14,000ポイントを割り込まないで引けてくれたら御の字でしょう。今週はずっと50日移動平均線が重しとなりました。企業決算もそこまで悪くないですが・・・
14,000ポイントは3月の頭にも暫くもみ合った後に大きく下落しているので、もし割れた場合は注意が必要ですね。

このままズルズル5月半ばまで下落するパターンをメインシナリオにしなくてはならないかもしれません。SQが絡んでることを信じ来週の半ばまでに短期的シナリオを練り直す必要があるかもしれません。

日経の方が力強い位ですからかなり厳しいです。

関連チャート

上左:VXN 上右:米国債利回り 下左:原油 下右:ドル円

VXNは再び大きく下落基調です。サポートラインに沿うように30に届かない範囲で推移してもらいたいです。
米10年国債利回りもインフレがピークに達するとしたことや上昇の一服感で一時下落したものの再度上昇に転じている。
原油先物価格は比較的に低いところで推移。私の会社では、ガソリン代を162円で試算に改定されました。
ドル円はドル高が止まりません。5月頃には130円程になっているという人も出てきています。

経済指標

生産者物価指数は消費者物価指数の先行指標として知られている。
とても強い結果となった。

生産者物価指数

生産者が出荷した製品や原材料などの販売価格の変動を調査・算出した経済指標のこと。
「卸売物価指数」として公表されたり、英語表記「Producer Price Index」の頭文字を取り「PPI」と呼ばれることもある。生産者物価指数は、全調査対象の物価動向を示した「総合指数」のほか、構成要素のうち季節要因の変動が激しいエネルギー価格と食品価格を除いた「コアPPI」を用いることが多い。世界各国で発表され、各国(地域)のインフレ動向を測る重要な経済指標として、消費者物価指数(CPI)とともにマーケットでも注目される。米国では労働省が国内製造業者の約1万品目の販売価格を毎月調査・公表しており、インフレ率の判断材料に用いられる。インフレが進む際に、消費者物価指数(CPI)よりも早く反応する先行指標として知られており、PPIが急上昇した場合にはインフレが迫っていると判断される。

今後の展開及びアノマリー

4/11週は重要な経済指標が多いともに企業決算も本格化してきます。また15日は休場となりますので注意です。SQ日が休場なんですね。
最重要の経済指標は消費者物価指数(CPI)です。
その他にも生産者物価指数(PPI)や小売売上高等もなります。
景気後退懸念が大きいため小売売上高はこれまで以上に市場にインパクトを与える可能性があります。


7月についても0.5%の利上げが織り込まれつつある。

ただ今年はあまりアノマリーは参考にならないと思います。ウクライナ情勢や金融政策の方が株価に影響を与えると考えているためです。ただし、3月まではアノマリー通りになっていますね。
個人的にはFOMCとメジャーSQが終わったころから悪材料の出尽くしとアノマリー最強の4月に向けて上昇すると思っています。
3月分の経済指標、4月7日のFOMCの議事要旨(3月分)等の結果次第の部分がありますので注視する必要があります。4月12日のCPI発表があります。これらを乗り越えた場合は4月中旬から下旬までは上昇しやすいでしょう。
5月前後になるとウクライナ情勢悪化後の企業決算が出てきたり、5月のFOMCを念頭に置いた調整が入ってくると思います。ただ雇用統計はパスしましたが4月7日のFOMC議事録ではこけましたので、4月は強い上昇がないまま5月前後の大きな下落に突入する可能性もあります。

左:2008年NASDAQ100 右:2022年NASDAQ100

上記は2008年(リーマンショック時前)のNASDAQ100と2022年のNASDAQ100のチャート比較です。
ここ半年程(11月位から)の値動きがかなり似通っていると考えていて、今後も暫くこのチャート通りに進むと思っています。

レバナス情報

トータルリターンが158位とかなりしょぼいですが、先週は390位でしたので大幅アップです。

レバナスの3月時点での最大上昇率と最大下落率が更新されました。
3月はSQ後の大上昇により、下落率に記載されることはありませんでした。
今のところ、レバナスを1年保有していれば100%プラスリターンになることが証明されています。

 shoumaru
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それでは皆さん、レバナス握り締めて爆っていきましょう!

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それでは皆さん、レバナス握り締めて爆っていきましょう!

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