【米国株/shoumaru】5月17日投資状況 SQ週一旦強烈な下げ圧力は低下?~

投資新着情報

5/16週も始まりました。7週続落中のダウ平均は流石に今週は落とせないため小幅ながら上昇し、S&P500とNASDAQ100は先週末の反動で下落した。中国の景気後退懸念より軟調だったエネルギーセクターが、中国のロックダウン解除の見通しを背景に上昇した。ヘルスケアや生活必需品等のディフェンシブセクターも強い一日となった。
今週は20日(金)がSQ日となり、SQ前後で下げ圧力がひと段落する可能性も出てきた。黄色印は、2022年の各月のSQ日となる。流れとしては、SQ通過後~月末(月初)に向かって上昇傾向がある。4月の時は例外で、SQ通過に上昇する流れも見せたが結果下落した。
※4月はSQが祝日だった為、翌日。



5/9週は最終日の5/13の上昇が印象的でしたが、強烈な下げ圧力によって記録的な週となりました。
強烈な下落によって時価総額で1位だったアップルは陥落し、サウジアラムコが首位となる程です。
NASDAQ100は既にコロナショックに匹敵する程の下落となり、底打ちした声も出てきていますが、私は今後もまだ下落する可能性が高いと考えています。

 shoumaru
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ロシアのウクライナ侵攻が一刻も早く収束し、平和に戻るよう願っています。

※当ブログでは、NASDAQ100(NASDAQ総合ではない)・ダウ平均・S&P500を米国主要3指数として扱います。

 shoumaru
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私はコア・サテライト戦略のコア資産としてポートフォリオの半分程を目安に 「レバナス」を運用していますので、NASDAQ100とレバナスを中心とした日記と情報発信をしています。

前日結果

レバナス基準価格とトータルリターン

楽天レバナスは、50%を戻しました。
NASDAQ100は、もう1段、もう2段は下げると考えていますのでレバナスがプラスに転じる場面があれば売却致します。

※GoogleFinanceは前日終値からの変動を表し、ブログ内で表現している他の上昇率や下落率と異なる場合があります。

NASDAQ100とS&P500のセクター別ランキング

チャート分析

NASDAQ100 S&P500 比較チャート

左:NASDAQ100 右:S&P500

米国株は3指数が大きく下落し、目先若干の反発が期待出来る。何度も騙しとなったMACDも今回はゴールデンクロス目前となっている。
目先は12,500ポイントや20日線が目標となる。13,000ポイントまでは上昇する可能性があるが、多くの人の利確ポイントにもなっているため、それ以上は厳しい。また可能性は低いですが現在の底値、11,700ポイントを割り込むようだと4月のSQパターンで6月のメジャーSQまでは下落圧力が再度高まります。RSIもここ1ヵ月半、50を超えていないので挑戦したい。

関連チャート

最近、紹介する人が増えたフィア&グリード。18日のマーケットが開いてから12→14と改善しましたが、依然として弱気の状態です。
コロナショック時にも一桁を付けたことが有名ですが、5/12(木)に一桁を付けています。

経済指標

今後の展開及びアノマリー

直近の株価下落を受け、パウエル議長等の0.5%利上げ発言から0.75%→0.5%利上げを織り込む。
金利が一時、3%を切ったのもこの為だ。米国債入札も関係するかもしれないが。
18日に再度、パウエル議長から0.5%のアナウンスがあるはずだ。

Sell in May」の相場格言は今年は当てはまるのではと考えています。
過去を振り返ると5月のSQ、6月のメジャーSQに向けてどちらかでは下落する傾向がありそうです。短期的上昇があっても14,200ポイントや15,200ポイントを抜けることが出来ずに過去の傾向通り、5月か6月の半ばに向けてきつめの調整があると考えます。その為、6月前後に株価が上昇していれ一旦、利確を入れる予定です。

次回、強めの上昇があるとすれば次回のFOMC後でしょう。メジャーSQもありますので。
勿論、更に下落が強まる可能性もあります。
秋口は例年通りのアノマリーで弱いことに加え、9月からのQT規模の拡大に株価が耐えれないと考えます。前回のQT時は、QT開始後暫く経ってから大きく下落しましたが、実質金利が1%を超えたことが引き金と言われれています。
実質金利=名目金利-期待インフレ率

Wilshire(ウィルシャー)5000は、VTI(全米)に近いインデックス

次回の企業決算の悪化やGDP成長率が再びマイナスになってリセッション認定される等すれば、9月からの下落は早まる可能性もあります。

ITバブル崩壊とリーマンショック

上記は、過去の大暴落から明確なトレンド転換の確認には月足MACDが最適だと考えます。リーマンショック時ではやや遅い感じもしますが、ITバブル時はかなりドンピシャで当てています。
20%前後の下落では週足MACDも機能しますが、今回の下落は既にコロナショック級(リセッション級)の下落となっているため月足の方が良いと考えます。

またパラボリックは、騙しもありますがMACDよりもトレンド転換を早めに示唆する可能性もあるので併用するつもりです。

 shoumaru
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それでは皆さん、レバナス握り締めて爆っていきましょう!

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