下記のようなお悩みのある方に、おすすめのブログです。
近年の副業ブームやコロナ禍の影響でサラリーマンを始めから主婦の方まで、
多くの人が副業に挑戦しています。
少しでも興味がある方は、目を通していただきたいです。
下記の順序でお伝えします
副業の前提知識
副業の種類(時間労働型と成果報酬型別に説明)
おススメの副業について
良くある副業の質問
1.副業の前提知識
1-1副業時代の到来
そもそも副業とは、今ある仕事のほかに仕事をすることです。
サラリーマンの方やパートの方、主婦の方が空き時間を確保して本業以外の
ことで収入を得ることです。
→私の肌感覚になりますが、主婦の方の場合は、『主婦(子育て込み)+パート』+副業または
『主婦(子育て込み)』+副業(在宅ワーク)のことを副業としてお話されている方が多いと思います。まあ、前者のようなスーパーウーマンの方には尊敬の一言しかないですよね。
副業が注目されたのは、2017年~2018年にかけて日本政府が副業・兼業を推進したことにより、2018年春に大企業を中心に副業解禁ブームが起きたことが始まりです。
SoftBankやYahoo、ロート製薬等が有名ですね。
厚労省の定めるモデル就業規則の中に副業・兼業を推奨する記述が追加されたことから、2018年は「副業元年」と言われています。
私自身は、更にコロナ禍が重なり2021年に副業を始めました。
1-2副業のメリットとデメリット
メリット
1.人生を豊かにする
副業は1番のメリットは当然、収入のアップでしょう。精神的・経済的にゆとりが生まれ人生の選択肢が増えることは、人生を豊かにするといっても過言ではありません。また、このコロナ禍時代、本業での給与の減給やボーナスカット時のリスク分散ともなるでしょう。
2.スキルの獲得や活用が出来る
本業では得られないスキルを習得できたり、本業でのスキルを副業で生かしてキャリアアップもしやすくなります。
デメリット
1.健康管理が難しくなる
本業と副業を同時に行うため、長時間労働になります。身体的・精神的なストレスを抱え、健康面に支障がでる可能性があります。あくまでも本業に支障のない範囲内で行うことが必要です。
2.秘密情報の漏洩の可能性がある
特に本業と副業が同じ場合は注意が必要です。うっかり、企業の秘密情報を漏洩なんてことになると最悪の場合は、迷惑をかけた企業から被害額請求を受ける可能性もあります。
1-3副業の調査結果 ~既に周りの人は始めている?(正社員のデータ)
1.どの位の人が副業しているの?
2.どの位の人が副業に興味を持っているの?
3.副業の平均月収は?
1-4サラリーマンの方は勤務先の就業規則のご確認を
副業解禁とはいえ、未だ7割の会社が副業禁止です。
法律上副業は禁止されていませんが、勤務先の就業規則を把握し順守する必要があります。
ばれた場合、懲戒処分の可能性もあるでしょう。
ただし、法的な解釈としては、就業時間以外についての拘束は出来ないとも考えられるため、
最終的には、ご自身の自己責任で判断することなります。
副業が解禁されない1番大きな理由は、社員が他社に雇用された場合に様々な問題が生じるためです。
1.労働時間の把握ができない
→現行の過労死認定基準は月平均80時間ですが、2社合計で80時間を超えても認されない。
2.残業代の支払い義務が発生する
→法廷労働時間の1日8時間・週40時間は、2社通算となるため、多くの場合副業側が残業代の支払い義務が発生してしまうためです。
以前からこのような問題は指摘されていましたが、政府や厚労省の副業促進のガイドラインも法制度や運用方法の見直しを行っておりません。
1-5副業がばれる理由
副業がばれる理由の1番は、副収入があると住民税の額が増加するので会社にばれてしまいます。
住民税は、前年の給与報告書の額に合わせて自治体が企業に報告し給与天引きを行います。
勤務先が複数カ所ある場合は、給与が最も多い会社に合算した給与分の住民税を報告します。つまり、副業で収入が増えると本業給与に相当する住民税より高くなり副業が分かってしまいます。
1-6副業をばれないようにする方法
結論から申し上げますと、会社に100%副業をばれないする方法はありません。
それでもなんとかばれにくい方法がないかと考えた人のために、最も効果的なものを紹介いたします。
これも結論から申し上げますと、「住民税を普通徴収にする」ことです。
住民税の支払い方法は、下記の通り2通りあります。
1.勤務先の給料から天引きされる「特別徴収」
2.自分で支払う「普通徴収」
サラリーマンの方は、通常「特別徴収」で住民税を納めています。しかし、徴収方法を普通徴収に変え直接自分で支払うことで、会社に住民税の金額をはばれないようにすることが出来ます。
ただし、それも下記理由で100%ばれない方法とは言えません。
1つ目は、そもそも特別徴収が普通なので、普通徴収に切り替えること自体が怪しまれます。直接的にばれる訳ではありませんが、察しが付きます。
2つ目は、普通徴収への切り替えには「やむを得ない事情」(通常のサラリーマンでは難しい)がある場合に限られる自治体が増えていることです。つまり、そもそも切り替えられない場合があります。普通徴収は特別徴収と比較して住民税の回収率が低くく、平成29年度より全国的に特別徴収の徹底化が進んでいます。今後、普通徴収を認めない自治体は増加すると考えられます。
下記方法はNGです。
1.確定申告の必要ない金額に副業をおさめる
年間の収入が20万円以下の場合、確定申告の必要がなくなります。しかし、住民税は所得額によって税額かわるため、収入が増加した時点で届け出が必要となります。つまり、住民税は増加します。
2.確定申告をしない
確定申告をすることで住民税が変化してばれるのなら、しなければ良いと考える人もいるかもしれません。しかしこれは、俗にいう「脱税」という犯罪行為です。所得税法違反として、「10年以下の懲役もしくは、1000万円以下の罰金または併科」となります。絶対にダメです。
1-7副業禁止の会社でも副収入を得る方法(副業を行わない方法)
1.個人の資産運用で稼ぐ
株や外貨投資等個人での資産運用は副業はとみなされません。
最近は、NISAやidecoなどの少額非課税投資が人気です。
2.フリマやネットオークションで売って収入を得る
家にある不用品(大量のものを仕入れて売るのは副業です。)を
フリーマーケットやネットオークションなどを使って売ることは
事業性がないので、副業とはみなされません。
3.ギャンブルや宝くじ、農家等の自営業で収入を得る
これについては、説明不要でしょう。
1-8副業を始めるにあたっての心構え
~挫折を回避するために~
1.目標を決める
副業は今まで過ごしてきた時間を削って仕事にあてることになるので、目標がないと
途中で挫折することになりかねません。
また「子供が私立大学に行けるだけの貯金をする」等の先過ぎる目標だと、忙しい毎日を過ごす間に目標見失いがちです。
合わせて、「年1回、趣味の海外旅行費にあてる」等の小さいけれど直近の目標の2段構えをお勧めします。
2.空き時間を確保する
副業をするには、空き時間が必要です。
主婦の方であれば、家事・育児の合間に行えるものや休日(旦那の)にまとめて行うパターンが多いです。
サラリーマンの方は、平日の始業前と始業後にコツコツやるか、休日にまとめて行うパターンが多いです。
どちらにせよ、ネットサーフィンの時間、スマホアプリの時間、ドラマや映画の視聴の時間などを断捨離することも念頭に入れる必要があります。
具体的には、スマホアプリのアンインストールや動画配信サービスの解約などです。
私は、毎日2~3時間はやっていたスマホアプリをアンインストールしました。
話が脱線しますが、空いた時間でジムに行けたり、睡眠時間の確保など副業以外でも良いことずくめでした。
3.身体は1番の資本です
副業で、身体を壊したら本末転倒です。特に、睡眠時間を削るなどをしてはいけません。
副業の種類によっては、成果で出るものに時間がかかるものあります。焦ることもあるかと思いますが、本業に支障の出ない範囲で努力を行いましょう。